

主婦をしながらでも少しでもお金を貯めたいし、やっぱり年金と預貯金だけでは老後も不安ですよね。
国が勧めている『つみたてNISA』なら、たった月3,000円の資産運用だけで100万円を貯めるのも夢じゃありません!
一度設定してしまえば自動で資産運用してくれますし、忙しい主婦にはもってこいです。
この記事ではつみたてNISAのメリットやリスク、具体的な運用方法、またどんな投資信託を選べば良いのかをわかりやすく解説しています!
■目次
つみたてNISAと楽天カードで月3000円の投資をスタートしよう
投資信託とは?
つみたてNISAは、毎月一定額の投資信託(またはETF)を買い付ける仕組みです。
では、そもそも投資信託とは何なのでしょうか?
投資信託では、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が代わりに株式や債券などに投資・運用します。

(出典元:投資信託協会|そもそも投資信託とは?)
プロに運用を任せるので、最初の買い付け設定以外は自分自身は何もする必要はありません。
投資初心者でも簡単に投資ができてしまいますね!
つみたてNISAの5つのメリット
つみたてNISAをするには、以下の5つのメリットがあります。
積立NISAのメリット
- 運用益が非課税
- いつでも引き出しできる
- 国が定めた基準を満たした投資信託
- 自動引き落としで簡単に投資できる
- 20年間積み立てできる
前回の記事「楽天証券NISAの始め方|主婦でも楽天ポイントで資産運用」でも解説しましたが、通常は金融商品の運用益に対して約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAでは税金がかかりません。
また運用先の投資信託が、国の定めた基準を満たしているので(金融庁審査済)、安心して投資ができます。
つみたてNISAでは、一回設定すればあとは自動で引き落としされるので、資産運用が楽チンです。20年間かけてじっくりと積み立てしてくれるのも良いですね!
楽天カード+楽天証券ならポイントがついてお得!

楽天カードなら、楽天証券で買い付けを行うと楽天スーパーポイントが100円につき1ポイント付きます。(還元率1%)
私も楽天カードは愛用しているので、楽天証券で始めることにしました。(なぜもっと早くやらなかったんだ自分!笑)
更にこの貯まった楽天ポイント、つみたてNISAの支払いに当てることができます!
例えば、月5万円楽天カードを使ったら500円分ポイント(年間だと6,000円分!)が資産運用に回されることになりますね。
毎月の積み立てで20年間続けると、ポイント還元は大きな差になってきます!
月3000円×20年で100万円が貯まる計算
主婦のヘソクリでも無理のない金額として、私は月々3,000円を積み立ててみます。
余剰資金がない方でも、少し節約すれば3,000円は投資に回せそうな額ですね。
月3,000円で年率3.5%で運用したと仮定すると、20年間で約104万円たまります。

(出典元:金融庁)
つみたてNISAおすすめ商品はこれ
おすすめの投資信託4選
楽天証券でのつみたてNISAにはたくさん商品があって迷うと思います。
ネットで色々と調べてみた結果、まずはこの4つから選べば間違い無いようです。私もここから選んで投資しています。
投資信託名 | リスク |
楽天VT(楽天・全世界株式インデックス・ファンド) | 小〜中(複数の先進国株) |
楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド) | 中(すべてアメリカ株) |
楽天VWO(楽天・新興国株式インデックス・ファンド) | リスク中〜大(新興国株) |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 株式や債券など8資産にバランスよく配分してくれておりリスク小・リターンも小 |
つみたてNISAは本当に資産が増える?リスクは?
もちろん投資である以上は元本割れのリスクありますが、過去20年間の平均リターンはプラスです。
下の表は「過去20年のリスクvsリターン表」で、縦軸がリターン、横軸がリスクです。

上図の紫色『外国株式』に投資していると5%以上のリターンを得ることができています。
下の表グラフは、「過去20年のリターングラフ」です。

(出典元:my INDEX 様)
日本円として貯蓄しておくだけだと、円の価値が下がると実際には資産は目減りしてしまいます。
私は「日本円だけを持っていること自体がリスクがある」と考えます。
過去20年間のデータを見ても、つみたてNISAで投資する価値はありそうですね。
まとめ
つみたてNISAは投資初心者でも簡単に始めれるのが良いところで、また運用益が非課税なのも魅力的です。
へそくり的に月3000円を20年積み立てて、100万円を貯めることが夢でないのも嬉しいところ!
自分が貯めたい金額目標から逆算して、毎月積み立てする金額を決めるのも良いかもしれませんね。
つみたてNISAを迷っている人も、ぜひ過去20年のデータを参考にして検討してみてください。
▼具体的なつみたてNISAのやり方▼