DMMBitcoin田口社長に聞く!仮想通貨業界と取引所ビジネスの未来【インタビュー後編】

億り人 ハイパーニートポインの仮想通貨1年目の教科書
DMMBitcoin田口社長に聞く 仮想通貨業界の未来 ポイン

仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?

ポインです。

DMM Bitcoin田口社長にインタビューしてきました/後編

DMMBitcoin 田口社長 対談

(左から3番目がDMM Bitcoin田口社長、右から2番目がポイン、一番左が執筆協力ライターたそがれちゃん)

この度、仮想通貨の取引所DMM Bitcoinの田口社長に直接インタビューすることになりました。本記事はその後編です。

今回は仮想通貨業界や取引所ビジネスはどうなっていくのか?についてメインで聞いていますが、

  • なぜDMM BitcoinはローラさんをCMに起用したのか?
  • これから生き残る仮想通貨は?
  • 話題のステーブルコインの可能性

などについて取材しています。

DMM Bitcoinの成長戦略は?

ポイン

DMM Bitcoinの成長戦略をどう描いていますか?

DMM Bitcoin田口社長

現在の取引所ビジネスは、仮想通貨自体の大きなボラティリティ(価格変動)に依存したビジネスモデルです。

そこが変わらないと仮定すれば、一つずつ取扱コインを拡充していければ着実に成長できるでしょう。

ポイン

金融庁のホワイトリストに登録されているような、すでに他の取引所で扱っているようなコインですか?

DMM Bitcoin田口社長

現状、その取引所だけでしか購入できない仮想通貨があった方が人気なのを考えると、今日本で取り扱われていないコインの方が影響は大きいでしょうね。

ポイン

たしかにその取引所でしか買えないとなると、登録したくなりますね。

DMM Bitcoin田口社長

日本で取引できない通貨で、将来的に無価値にならないであろうコイン、伸びしろのあるコインについては常に調査しています。

特に注目しているのは中国市場。本気で力を入れ始めたとき進化が一番速い国だろうからです。

ポイン

具体的に、中国のどういったところをチェックしていますか?

DMM Bitcoin田口社長

中国人民銀行の格付けはよくチェックしています。

そこで評価の高い通貨に、仮に中国政府のお墨付きが付けば爆発する可能性を秘めているように思います。

DMM Bitcoinの新規事業の構想

ポイン

今後やってみたい新規事業はありますか?

DMM Bitcoin田口社長

我々は金融業をバックボーンにしてDMM Bitcoinという仮想通貨取引所を運営しています。そのため投資商品として取引がしやすい機能は充実していると自負しています。

ですが決済など実需を叶える部分では、提供サービスがまだまだな点も多いかも知れません。

ポイン

決済などの実需サービス、ですか。

DMM Bitcoin田口社長

例えば日本は商品券市場が大きいので、その市場がトークン化したら面白いと思っています。わかりやすい例だとスターバックスカードなど。

そういった有名ブランドの商品券トークンの発行サポートを行うサービスはありですね。

ポイン

ブロックチェーンがもっと普及したら、普通に使われそうですね。

DMM Bitcoin田口社長

世界的に大きなマーケットになるかというとそこまででしょうが、個人間取引を浸透させる入り口としてはキャッチーなのではと考えています。

個人間取引を促進すると、分散型取引所(DEX)に繋がるかもしれません。

DMM BitcoinがCMでローラさんを起用する理由

DMMBitcoin ローラ
ポイン

DMM Bitcoinはローラさんを起用したCMが印象的ですが、どのような経緯で起用されたのでしょうか?

DMM Bitcoin田口社長

もともとDMMグループの『DMM FX』でローラさんをキャラクターに起用していたので、その繋がりもあってCMキャラクターなっていただくことができました。

ポイン

すでにグループ会社で実績があったから、取引所を立ち上げてすぐに起用できたんですね。

DMM Bitcoin田口社長

そう言う意味ではDMMグループの総合力かもしれません。

これから生き残る仮想通貨は?

ポイン

現在では2000種類以上の仮想通貨があり、まだまだ増えています。

DMM Bitcoin田口社長

現在世界で信頼されている通貨、私は通貨チャンピオンと呼んでいるんですが、米ドル、ポンド、円、ユーロの4種類くらいしかありません。なので長期的に見ると仮想通貨も数種しか残らないのではないかと考えています。

今後の仮想通貨取引は、生き残る通貨の見極めが重要になってくるでしょうね。

ポイン

どのような通貨が生き残るでしょうか?

DMM Bitcoin田口社長

ネットガリバー企業が自社コインを発行しようとしています。日本だとLINE、楽天などです。

これらのコインが市場に出回った時、非中央集権の仮想通貨は覇権を取り続けられないのではないかと思うんです。

ポイン

いま仮想通貨で一番取引されているビットコインも…でしょうか?

DMM Bitcoin田口社長

ビットコインの理念は素晴らしいんですが、中央集権ではないという性質上、ビットコインを広める「営業マン」がいない。それは、もしかしたら今後ネックになるかもしれません。

ポイン

ネットガリバー企業が作った自社コインならば「営業マン」がたくさんいますね。

DMM Bitcoin田口社長

そしてすでに一定の確立された経済圏を持っています。そんなコインが決済手段として実際に使われ始めれば、現在の取引所の存在意義は無くなってしまうかもしれない。

仮想通貨の戦力図が大きく変わる可能性を秘めています。

DMMBitcoin 田口社長 取材の様子

取材の様子。DMM Bitcoin社の会議室で行いました。

田口社長が注目するステーブルコインGYENとその可能性

ポイン

GMOグループは『GYEN』という日本円にペグ(価値が固定)されたステーブルコインの発行を発表しましたね。

DMM Bitcoin田口社長

私は価値が固定されているステーブルコインに注目しているのですが、GMOさんが発行するステーブルコインメリットの一つとして流動性の向上があり、それにより資金繰りが良くなることがあるでしょう。

ポイン

ステーブルコインで資金繰りが良くなる、とはどういうことですか?

DMM Bitcoin田口社長

GMOグループは『収納代行業』を行なっているGMOペイメントゲートウェイさんがあります。

例えば、コンビニで公共料金などを払う際にシステムなどを提供して、その手数料でビジネスを行なっている企業ですね。

gmoペイメントゲートウェイ
ポイン

僕もコンビニ支払い、使ったことあります。

DMM Bitcoin田口社長

収納代行業は実際に日本円が振り込まれるまで一定の期間がかかるため、その間の資金繰りのために銀行などからお金を借り入れる必要がある。

その時に金利が発生して、その分支払い金額が高くなるんです。

ポイン

事業用だと年3%くらいの金利がかかると聞いたことがあります。

DMM Bitcoin田口社長

その支払いにGMOのエンペグ通貨『GYEN』を使うことができれば、金利分がそのまま利益になることになります。日本円ではなくトークンが移動するだけなので金利が発生しないからです。

金利3%で売上1000億だと仮定すると、30億の利益増となります。

ポイン

この計算なら、例え数百億円の初期投資をしてでもGMO経済圏でGYENが使われるインパクトは大きいわけですね。

DMM Bitcoin田口社長

逆にいうと、ステーブルコインが当たり前になった世界では、既存の収納代行会社やクレジットカード会社などは自分たちの経済圏の””外””でお金がグルグル回っていくことになる。

どんどん手数料が取れなくなっていくんです。これは相当な脅威だと思っているからこそ、GMOさんは先手を打ったのかもしれませんね。

今後の仮想通貨市場と、取引所ビジネスの未来

DMMBitcoin 田口社長 対談
ポイン

最初に『現在の取引所はボラティリティ(価格の変動)の高さに依存している』とおっしゃっていましたね。

DMM Bitcoin田口社長

仮想通貨はボラティリティが大きいからこそ、中央集権的な取引所の方が利益を確保でき成り立っているという現状があります。

仮想通貨交換業社が意味を持つのは、これまでのボラティリティが前提です。

ポイン

価格が大きく動く仮想通貨を買う理由は、トレードで稼ぎたいからという人がほとんどですね。

DMM Bitcoin田口社長

将来的にそのボラティリティに依存しない世界、すなわち仮想通貨が決済やユーティリティトークン(利用権)のインフラとして使用される未来が来たら、仮想通貨交換業自体が意味を持たなくなるかもしれません。

その流れは一気にくる気がします。

仮想通貨業界の未来

ポイン

田口社長は日本の仮想通貨業界はどうなると考えていますか?

DMM Bitcoin田口社長

日本は規制が厳しいと言われていますが、海外はすでにさらにその先を行き始めています。

例えばシンガポールでは仮想通貨が来年3月には金融証券取引法の傘下に入る予定です。すなわち証券業として取り扱う枠組みに入ることになります。

※日本は現在、仮想通貨は資金決済法の対象

ポイン

ICOの姿も、昨年とは変わり始めていますよね。

DMM Bitcoin田口社長

これまでのICOは個人が投資できるものでしたが、例えばテレグラムのICOようにベンチャーキャピタルのみから調達するものに変わりつつあります。

これは世界的に証券業の方向に変わりつつあるということで、実際に日本の取引所はほとんどが証券業を営む企業のグループや傘下にはいりました。

この実情からも、仮想通貨は証券化していくのではないかと思っています。

仮想通貨は証券業に近づいていく

ポイン

仮想通貨は、既存の金融である証券に近づいていくと。

DMM Bitcoin田口社長

いずれは現在の激しいボラティリティもなくなっていくでしょう。そうなれば、仮想通貨取引所も形を変えざるを得ません。

個人的にはいずれ全ての仮想通貨やトークンは、楽天やメルカリのようなECショップのような形で取引されるものになっていくと思っています。

ポイン

「ここにいけば欲しい仮想通貨がなんでもある」みたいなサービスですかね。

仮想通貨のトレードで稼ぐのではなく、使うために仮想通貨が欲しいだけだったらそれで十分ですね。

DMM Bitcoin田口社長

仮想通貨が決済等身近なインフラとして、つまり本当に通貨として使われるようになるかが分岐点だと思います。そうなれば取引所というビジネスモデルを変化せざるを得ないでしょうね。

例えば秘密鍵の管理をスマートコントラクトを使って個々人で管理できるようにするとか、そういった派生したサービスもやらねばならなくなるでしょう。

ポイン

仮想通貨取引所ビジネスも刻一刻と変化していってるんですね。

DMM Bitcoin田口社長

変化は早いです。いずれにせよ、取引所が今のままで生き残れるかというと違うでしょうね。

柔軟なシフトチェンジが求められる。その際に素早く対応できる事業者でありたいと思っています。

ポイン

DMM Bitcoinさんも危機感を持って運営されているんですね。

本日はとても勉強になりました!ありがとうございました!

こちらでインタビューは終わりです。

DMM Bitcoinは現在、口座開設で1,000円プレゼントキャンペーンや、ハードウェアウォレットであるledgerNanoSプレゼントキャンペーンも行なっています。

ぜひこの機会にDMM Bitcoinで仮想通貨取引をスタートさせましょう。

登録方法は『DMM Bitcoinでアルトコインのレバレッジ取引!登録方法と魅力、注意点』で詳しく解説しています。


取材協力:たそがれちゃん(運営中のブログ:たそがれの仮想通貨女子

▼▼オモシロかったらシェアしてね!▼▼




ビットポイント BITPoint

本田啓介のCMで話題沸騰!
ビットコインをはじめて買うならCMで話題の『BITPoint』

今なら口座開設+入金で3,000円プレゼント中!

『BITPoint/ビットポイント 』なら0.0001BTC(約100円)から、スマホアプリで簡単にビットコインが買える!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


 

SPONSORED LINK

仮想通貨専門ニュースアプリ GMOコイン