
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
■目次
デスクトップウォレット「jaxx」が盗難被害に!
Jaxxウォレット、脆弱性により$400,000ドル相当の暗号通貨が盗まれるhttps://t.co/wtEnYOLMhM #bitcoin #ビットコイン pic.twitter.com/kGbxoBi0wH
— CryptoCurrencyMag (@ccm_jp) 2017年6月13日
複数の仮想通貨に対応していて人気のあったウォレット「jaxx」が脆弱性により400万ドル(日本円にして4億円以上)が盗まれました。
被害はデスクトップ版で、スマホ版は被害がまだ出ていないようですが、もし利用されている方は今すぐ資金を移動されることを推奨します。
Twitterでも被害の声が…
初GOXです私。笑えない。https://t.co/zJNXlplWiC #bitcoin #jaxx #gox
— Miss Bitcoin Mai (@missbitcoin_mai) 2017年6月13日
!?
今Jaxxにイーサ移している最中なんですが、やばいですかね…— 文学部卒@そろそろ30代🚀🚀🚀 (@Bungaku_Crypto) 2017年6月13日
マジか。。jaxx使ってるけど、今確認したら無事だった。対策しなきゃなぁ。 https://t.co/ESdNdaXvEJ
— ジャスミン茶 (@jasminecha3) 2017年6月13日
jaxxウォレットは複数の通貨に対応していて、その使い勝手の良さから人気がありました。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ダッシュ(DASH)をはじめ8つの通貨に対応。(iOS版)
それに今後は追加で50種類近くの通貨に対応していく、と発表されたばかりで、自分も期待してスマホにダウンロードしていました。
運良く使用する前だったのと、今回の盗難はデスクトップの方なので被害にはあいませんでしたが、いつか自分のウォレットがハッキングされるかもしれないと危険を感じる事件でした。
完全に安全なのはハードウェアウォレット!
前から言ってるように、暗号通貨はハードウェアウォレット(TrezorやLedger nano S)に入れなさい。
取引所やアプリなどには取引や買い物用にちょっとだけ。
今回ののfreewalletの件は、財布に全財産入れて落としたら金抜かれちゃったレベル。
— mineCC (@ETHxCC) 2017年6月13日
今回の事件はオンラインに繋がっている場所(取引所・ウェブウォレット) は、全く安全ではない、ということが証明されました。
インターネットに繋がっているということは、ハッカーに狙われているということ。
ウェブウォレットは普段自分が財布に入れておくレベルの金額にして、初心者が大金を安全に保管するならハードウェアウォレット必須だと思います。
僕ポインはハードウェアウォレット「Ledger Nano S」を使っています
フランスからLedger Nano Sが届いたー!うれしいー! pic.twitter.com/a48hxGEzCz
— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年5月19日
私は資産の大半をハードウェアウォレットの「Ledger Nano S」で保管しています。
現在はリップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ (BCH)、NEOなどに対応しています。
こちらはパッケージを開けたところ。

「Ledger Nano S」本体はUSBサイズくらいです。
このようにケーブルでPCと「Ledger Nano S」をつないで使用します。

「Ledger Nano S」本体をPCに接続しないと開かないようになっています。(本体に秘密鍵が入っている仕様)
接続してPC上でアプリを開けば、ウォレットが見れます。

これがXRPの送金画面です。

これがXRPの受金画面です。

購入する前は「ハードウェアウォレットとか難しくて使い切れるか不安…」と思っていましたが、設定さえしてしまえばシンプルで使いやすくセキュリティ万全なので、大金保管はハードウェアウォレット必須です!
取引所に置きっ放しや、ネットに繋がるウォレットは常に危険に晒されているので、この機会に導入を検討されてはいかがでしょうか。
Amazonなどでも販売されていますが、セキュリティ的にこちらの日本公式代理店から購入しましょう。
海外では、公式代理店以外で購入したハードウェアウォレットにウィルスが仕掛けられてて全部盗難される、みたいな事件も起きています。
ひとつ15,800円と決して安くはありませんが、自分はハードウェアウォレットを2つ購入して、1つはバックアップ用として本体と別の場所に保管しています。
それくらい厳重に保管しても十分なくらいの金額になってきているので、セキュリティアップのためこれくらは費用かけても万全の体制で守りにいきます。
別のハードウェアウォレットである「TREZOR」は、Ledger Nano Sが対応していないネム(XEM)に対応しているため、私はTREZORも2つ購入して使っています。
他にも、ビットコイン(BTC)、ネム(XEM)ダッシュ(DASH)、ジーキャッシュ(ZEC)や、イーサリアム・イーサリアムクラシック・その他トークンも保管できます。
最後に
Ledger nanoとかに入れると引き出すの面倒になるからHODL力も高まるよ!
— mineCC (@ETHxCC) 2017年6月13日
取り出すのがめんどくさくなって、下手にトレードしなくなるのが一番のメリットかも!?
2018/1/28追記 取引所コインチェックで、580億円分のNEMがハッキングされ盗まれる被害に
[日経] コインチェックの仮想通貨不正流出、過去最大580億円https://t.co/9ZthoNVkb2
>NEMを同社が外部のネットワークと接続できる状態で管理していたことが、今回の不正流出につながった。同社のシステムが、外部から不正にハッキングされて盗まれた可能性がある。— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) 2018年1月26日
取引所コインチェックで、580億円分のNEMが奪われるという、世界最大のハッキング事件が起きました。
以前からこのブログでも書いておりましたが、取引所に置きっ放しは危ないので、自分のウォレットに移動させましょう。
できれば、ハードウェアウォレットが望ましいです。
読者の方から、ハッキング被害の10日前にハードウェアウォレットに資産を移動しておいて助かった、というご連絡を頂きました。
昨夜、DMで
「ポインさんのブログ見て、10日前にハードウェアウォレットに資産を移したばかりで無事でした」
と読者の方から報告を頂きました。何度も繰り返し言ってますが、取引所に置きっ放しは危険!
リップルやビットコインを安全保管ならハードウェアウォレット必須! https://t.co/OEyJqUw9Zd
— ポイン@仮想通貨ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2018年1月26日
ハッキングはいつ起きるかもわかりませんので、できる限り自衛するために、取引所から移動させて起きましょう。
【この記事で紹介したサイト】
公式サイト:Ledger Nano S公式代理店
公式サイト:TREZOR公式代理店