
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
■目次
ポイン、まさかのハイパーニートとして認知される
先日書いたハイパーニートの記事が好評で驚いています。
ハイパーニートとしての定義や適正について書いたこの記事は、Twitterなどで100回以上、拡散されました。
そして、週刊SPA!にも『職業 : ハイパーニート』として載ってしまいました。

職業欄に輝く『ハイパーニート』の文字。
この反響を見て、ぶっちゃけ「あぁ、みんな働きたくねぇんだな」と思いました。
これからもポジショントーク全開で、働かないハイパーニートとしての立ち位置を確立していきたいですね。
(この記事はなぜかオーストラリアのホテルで書いてますいいだろう)
これに味をしめたこともあり、もう少し自分の生き方とかライフスタイルについて書いてみたいと思います。
ハイパーニートでも焦りがない理由
私はハイパーニートで働いてなくても、全く焦りがありません。
すぐには困らないくらいの貯金があることも影響してますが、根本的には「お金に困って働く必要が出てきたら、いつでも就職できる」と思っているからです。
これは私が優秀だからとか、特殊なスキルを持っているからではありません。
今後の日本全体の構造を考えると「働く人間が一気に減るのに、仕事自体はあまり減らない」からです。
言い換えると「サービスを与える人が一気に減るのに、サービスを受けるだけの人はあまり減らない」からです。
なので「働く人=サービスを与える人が圧倒的に足りない」ということが起きます。
具体的な事例から、この理由を紐解いていきます。
宮崎県日南市の成功事例より
日本の人口は2008年の1億2800万人を頂点として、年々減り続けています。
その減っていく人口は東京に一極集中しており、地方は人が更に減り続けています。
その中で宮崎県日南市は、当時33歳の﨑田市長が当選してから、先進的な取り組みで新たな雇用をつくり出しており、地方創生の先進的事例として全国的にも注目を浴びている自治体です。
(1年間で11社のベンチャー企業が日南入り。シリコンバレーのIT会社が日南に日本本社を設立など)

日南市はこんな感じの海が近くて、自然豊かで最高の土地なんですよね。
しばらく行けてないですが、海沿いの道路とかドライブに最高。
33歳と若い﨑田市長が当選して「3年間で130名の新規雇用を創出している」と、日南市マーケティング専門官である田鹿倫基氏が語っています。
この数字が、日本の中でも『自治体の雇用創出・移住促進の成功事例』として語られています。
ただし、実際は定年退職したり、転出する人の方が圧倒的に多いんです。
数字で言うと日南市は1年間で新たに200人を定住させないと、労働人口が維持できない、つまり働く人が減ってしまいます。
もう一度確認すると、日南市の実績は3年で130人。
全国でも成功事例と呼ばれている自治体でも1年間で40人ちょっとしか新たな雇用を生み出せていない。
なので単純計算ですが、毎年160人の働く人が減っている。
日南市の人口は5万人なので、そのインパクトはかなり大きい。
日南ですらこれなので、日本の地方は『ぶっちゃけ無理ゲー』的に雇用人口が減っています。
要するに、働ける人が減りまくっているんですよね。
働く人が減るとどうなるのか
働く人が減るとどうなるのか、の答えは単純です。
仕事が余ります。
「人がいなくなるから仕事も減るのでは?」と思うかもしれません。
サービスを提供する人はガンガンいなくなる(都会への流出、定年など)のですが、人がそんなにいきなりごっそりいなくなるわけではない。
60歳で定年して、平均寿命が80過ぎなので、残り20年以上、働かないでサービスを受けるだけの人がいるんです。
しかも地方ほど高齢化が進んでおり、今さら移住もしないので「サービスを受けるだけの人間」が地方には増え続けています。
なので「サービスを与える側の人間」、つまり若者が足りてないわけですね。
だから、いくらでも仕事があります。
これからの日本は仕事が選べる時代へ
これからの日本は若者にとって仕事が選べる時代になります。
日南のような賢い自治体はそれに気付いていて、地元の経営者に
「昔のようにお前の代わりはいくらでもいる、みたいなスタンスでは全く若者が集まらない」
「地方の企業は人事にこそリソースを割くべき」
と経営者に分からせることから始めているようです。
そんな関わり方したら、若者はすぐに辞めちゃいますからね。
他に仕事は有り余ってるんですから。
まとめ
日南市の例のように、地方に仕事は余っていますし、今後ますます人が足りなくなります。
と言っても、自分はできるだけ働きたくないですし、働くとしてもかなり仕事を選びたい。
最近は思いつきでWEBデザインやプログラミングの勉強を始めました。
(働くとしてもマジで肉体労働とかムリぽよ)
ここしばらくは特に働く必要がなさそうなので、毎日温泉に入ったり、人に会ったり、旅行したりして過ごしている感じです。
(この記事はなぜかオーストラリアのホテルで書いてますいいだろう5分ぶり2度目)
私も去年は、毎日深夜まで残業して働きまくっていたので、これを見て身体も精神もギリギリな人は、一旦休んでみてもいいと思いますよ。
案外、働かなくてもどうにかなるものです。
以上、無責任な煽りでした!
ハイパーニート・ポイン
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