
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
11/16に予定されていたビットコイン分裂が延期!

2017/11/16予定だった、ビットコインのSegWit2x実装に関する分裂が無期限延期となりました。
日経新聞でも記事になっています。
ビットコイン最高値 「セグウィット2x」への分裂断念 https://t.co/IF70gnPcay
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2017年11月8日
そもそもSegWit2x(セグウィットツーエックス)とは、ビットコインに関する技術的なアップデートです。
今回の分裂では『アップデートしたコイン』と『アップデートをしないコイン』の2つが誕生する予定でした。
なので、もし分裂していたら、11/16に持っていたビットコインと同じだけ、新しいSegWit2xコインがもらえる、みたいな状況だったわけですね。
なぜビットコイン分裂がなくなったのか?
一言で言うと「分裂したとして今回は誰も得しないから」です。
「私の意見では、マイナーが経済的に合理的あれば、決してSegwit2xのフォークを行わないと考えている。11/16日には、実際は何もおこらないだろう」
「みなが経済合理的に振る舞うことを望む」
Segwit2xのフォークについて https://t.co/SPyqq5C4lw
— ポイン@仮想通貨なハイパーニート (@poipoikunpoi) 2017年11月6日
現在のビットコインは、コミュニティがいくつかに別れています。
マイナーとコア開発者、その中でもビックブロック派とスモールブロック派などの派閥があります。
それぞれ対立して意見が食い違っていて、まとまらない展開がこれまでずっと続いていました。
今回のSegWit2xの分裂は『敵対的な分裂』であって、もし分裂したとしても両方ともに価値が上がることはなかったでしょう。
それどころか、仮に分裂していたら両方のビットコインの価値が暴落→その他のアルトコインも暴落する、みたいな展開になっていた可能性があります。
これは、分裂後も価値を上げ続けたのビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドの分裂の時とは違う展開です。
今回の分裂を仕掛けたSegWit2x側からは、このような声明が出ています。
我々の目的は常に、ビットコインの円滑なアップグレードだ。
ブロックサイズ増大は必要であると同時に、もっと大事なことがあることも確信している。
それは、コミュニティを団結させることだ。
残念ながら、今回、ブロックサイズ増大のための十分なコンセンサスが形成されていないことは明らかだ。
このまま進んでいってしまうと、コミュニティに亀裂が入り、ビットコインの成長が阻害されてしまう。
これはセグウィット2xの元来の目的ではない。
cointelegraphより引用
このまま分裂するとコミュニティが別れ、ビットコイン自体はよくない方向にいくと思ったから、ということですね。
ただあくまで延期なので、また2xなどの分裂問題が出てくる可能性はあります。
ビットコイン・アルトコインの価格は?
今回の分裂が延期になったことで、ビットコイン価格が過去最高値近くの87万円をつける暴騰をみせました。

そのあとは一時価格が落ちましたが、現在は85万円前後で推移しています。
コインチェック銘柄を見ると、アルトコインにも資金が流れている模様。

ぜんぶ緑!きもちいいですね。

仮想通貨全体のビットコインの占める割合も6割近く。
最近また増えてきています。
ビットコイン年内100万円いくのか!?
分裂とりあえず断念、ETF期待、ファンダ的には整ったと思うし
年内100万向けて上げていく方向で動いていく。
リスク<リターンで考えていく— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) 2017年11月8日
現在のビットコインは直近の懸念点はなく、上昇材料が整っていると言えます。
反射的にあらゆるアルト(BCH除く)が買われてるけど多分慎重に銘柄選定しなくてはいけないと思う。市場環境以外でここから未来に伸びしろありますか、とか。買いで捕まってた人はその辺考えて整理するのにいいタイミングかもしれない
— ヨーロピアン (@sen_axis) 2017年11月9日
よくわからない草コイン買うよりは、ビットコインを買ってホールドした方がいいのでは?と私も思ってます。
このままの勢いで年内にでもビットコイン100万円いくのか、に注目です!