8月前半のビットコインはレンジ相場|この後リップルはどうなる?【トレーダータキオンの仮想通貨チャート分析】

トレーダータキオン レンジ相場 ビットコイン 価格予想 BTC 仮想通貨 2019年 8月

こんにちはタキオンです。

今回は8月前半の仮想通貨市場の振り返りと、8月後半の展望について分析してみました。

8月前半のビットコインはレンジ相場となり、9000ドル~12000ドル付近で推移し続けました。

アルトコインは引き続き軟調となり、リップルの30円割れなど下落するシーンが目立ちました。
7月初頭から調整相場が続いていますが、すでに1ヶ月以上経っており次の流れが意識される時期といえるでしょう。

詳しく見ていきましょう。

チャート中の移動平均線

  • 水色・・25日線
  • オレンジ・・100日線
  • 赤・・200日線

ビットコイン(BTC)の日足分析

BitMEX XBTUSD 日足チャート

BitMEX XBTUSD 日足チャート

Bitflyer BTCJPY 日足チャート

bitFlyer BTCJPY 日足チャート

【8月前半のBTC】節目11000ドルを突破し上昇するも12000ドルで力尽きて下落に転じる

前回節目と申し上げた11000ドルをを先に突破し上昇に転じる見方が強くなり買いが先行。

一時は12300ドルをつけるも13000ドルを超えられることはできず下落に転じました。

その後は一転下落に転じて9500ドル付近まで下落。その一方で9000ドルを割ることはなく推移しました。

9000ドル~12000ドルという広いレンジ相場となった格好です。

短期では方向感に乏しく出来高も少ない状況です。

これらは日本はお盆、各国ともに夏休みを取る人も多く、夏枯れ相場とも言える状況だったとも言えます。

【8月後半のBTC】9000ドルは死守ライン守れなければ大きな下落は不可避

9000ドル付近は日足ですでに2回タッチ、9500ドル付近でも8/15前後に行われています。

9000ドルラインは大きく意識されており、節目の割り込み以上に損切り注文も集中するラインでしょう。

9000ドルを割る場合は一気に8000ドル、7500ドル付近への後退も予期するべきでしょう。まさに死守ラインといえます。

逆にわかりやすいラインですので、このラインを意識した買い戦術は非常にオーソドックスかつチャンスと言えます。

一方で上は11000ドル付近、12300ドルの前回の高値が意識されます。そのあとも13000ドル、13900ドルと突破するべき壁は残っておりますので、上昇する場合はある程度段階を踏んでとなると思われます。

また黄色いラインで結んだ三角持ち合いのチャートも多くの人が意識する展開です。このラインをブレイクするのも次の流れにつながるひとつの目安となるでしょう。

イーサリアム(ETH)の日足分析

Coinbase ETHUSD 日足チャート

Coinbase ETHUSD 日足チャート

Binance ETHBTC 日足チャート

Binance ETHBTC 日足チャート

【8月前半のETH】下落基調で軟調200ドルを割り込む展開に

軟調な展開が続き8/15には171ドルまで売りこまれました。

その後は小反発し160ドル~180ドルのサポートラインは守った形です。

25日線と100日線がデットクロスしており、移動平均線の上でも下落基調となっています。

またビットコイン建てでは0.02BTCを割り込む展開となり、ビットコイン建てでは下落トレンドが継続しました。

【8月後半のETH】上昇継続には160~180ドルラインは大事なポイント

160ドルは3月末にビットコインとともに大きな上昇をみせて下降トレンドを終わらせた価格であり、大事なサポートです。

これらの前後含めて160ドル~180ドルを守ることが上昇継続には必須です。ここを守れないと140ドル、120ドルへの転落もありえます。

上昇する場合の意識されるポイントは200ドル、240ドルです。240ドルは硬いレジスタンスとなる可能性が高いです。

毎回の繰り返しにはなりますが、ビットコイン建ては相変わらず下落基調が続いています。まずは25日線の上抜けがトレンド転換の一つの節目のとなります。

25日線の傾きが緩やかになっており、下落トレンドに終わりの兆しとも取れる動きになっているので、ビットコイン建ても注意が必要です。

リップル(XRP)の日足分析

bitbank XRPJPY 日足チャート

bitbank XRPJPY 日足チャート

Binance XRPBTC 日足チャート

Binance XRPBTC 日足チャート

【8月前半のXRP】死守ラインだった32円を割り込み26円台まで後退する苦しい展開

大事なラインであった32円を割り込み27円割れまで後退。

27~28円付近2018年8月、9月のサポートラインであり、辛うじてこのラインで止まった印象です。

ビットコイン建てでも下落が止まらず2400sat付近まで下げる苦しい展開でした。

【8月後半のXRP】再び32円ラインを戻せるかがポイント

32円は相変わらず心理的な大きな節目ですので、ここを早期に回復できるかが鍵となります。

また下値は28円の下は23円、20円としばらくサポートがないため、ここを割り込むと厳しい展開が予想されます。

一方でビットコイン建てはイーサリアム同様に25日線の傾きが弱くなっているので、反発の芽も見えてきています。
まずは25日線を上抜くかが注目です。

8月前半/後半の仮想通貨相場分析まとめ

全体を通して引き続き調整相場といえる相場でした。

ビットコインは9000ドルの死守が大きな分岐点となりそうな展開で、前回に続いてこのラインに注視したいところです。

アルトコインは下落が目立つ展開でしたが、イーサリアム・リップルを筆頭に短期では反発の芽も見えておりアルトコインへの反発が本格的に起こるかも注目です。

調整相場に入って1ヶ月半程度が経過しました。そろそろ次の大きな動きにも期待したいところです。

ファンダメンタル指標等を利用した詳細な分析はタキオンのブログであるクリプトヴァンガードで更に詳しく解説しています。

ご興味ある方はぜひこちらもご覧ください!!


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