
こんにちはタキオンです。今回の仮想通貨チャート分析は、7月の振り返りと、8月の展望となります。
BTCが5月から続いた8500~10500ドルのレンジ相場とうとう脱却し、一時12000ドルを超える高値まで高騰!ETHも400ドルを超える等軒並み大幅に上昇しました。
7月は全体的にBTCと大型アルトコインへ資金が回った期間となりました。詳しくみていきましょう。
チャート中の移動平均線
- 水色・・25日線
- オレンジ・・100日線
- 赤・・200日線
ビットコイン(BTC)の相場分析
【7月のBTC 振り返り】約2ヶ月続いたレンジを上にブレイクし12000ドルまで大幅上昇
7月初頭~中旬まで全く冴えない展開だったものの、何度も9000ドル台を下ブレイクするかという場面があったものの、9000ドル付近での買い圧力は強く結局下押しすることができず売りが枯れていくといった展開でした。
中旬以降はじわじわと上昇に転じて、契機となったのが7月21日の三角持ち合いの上抜け、25日移動平均線の上抜けというテクニカル的な買いやすいチャートに変化、これを機に買いが集まる展開となりました。
またこの頃からドルインデックス(米ドルの価値を指数化したもの)が下落。ドルの供給過多によりドル安に振れたことでゴールド等の貴金属が上昇。ビットコインもこれに釣られるような形で三角持ち合いを上抜けしたと思われ、ファンダメンタルズ的な後押しとなったと思われます。
その後は買いが買いを呼ぶBTCらしい展開となり、7月26日には何度も跳ね返された10500ドル、更に8月2日には12000ドルまで駆け上がる展開となりました。2日の午後には急落し11000ドル付近での推移となっています。
【8月のBTC】 10500ドルを割らない限りは押し目買い優勢で上昇継続か
何度も跳ね返された10500ドルを上抜けしたのは大きいと思われます。
日足移動平均線はゴールデンクロスであり、はっきりとした上昇トレンドとなりました。基本的にトレンドが崩れるまでは押し目買いをするのが懸命でしょう。
当面上値は12000ドルと2019年高値の14000ドルが意識されます。このあたりからあまり意識される価格帯が少なくなり、レジスタンスラインが減ります。ボラティリティの高い激しい値動きに警戒が必要です。いよいよ20000ドルの史上最高値も視界にちらつくゾーンと言えます。
下落した場合は10000~10500ドルを守るが重要ポイントです。ここを割った場合は目線の展開が必要でしょう。10500付近はわかりやすい押し目買いポイントとして意識されます。25日移動平均線付近も押し目として意識されると思われます。
今回の上昇がドルの供給過多による上昇という側面があることを考えると、ドルインデックスが上昇に転じるような相場となるビットコインにも下落圧力が高まることが予想されます。7月下旬から一気の上昇となり、一変相場には過熱感が漂っています。焦りからの高値掴みにも注意が必要な場面といえます。
イーサリアム(ETH)の相場分析
【7月のETH振り返り】BTC同様にレンジを脱却400ドルを超える急騰
今回一番目目立つ上昇だったのはETHといえるでしょう。BTC同様に7月20日頃から勢いよく上昇を開始、そこから一気に400ドル超えまで駆け抜けました。7月初頭に200ドル近辺をうろうろしていたことを考えると2倍近くのまさに急騰と言えるでしょう。
BTCよりETHの上昇が上回った要因として、そもそもアルトコインに流れやすいだった地合いであったこと、ETH2.0のテストネットが8月4日に控えロックアップされることによる売り圧の減少があったこと、Defi銘柄が軒並み高騰しプラットフォームであるETHにも連想買いがされやすかったことが考えられると思われます。
しかしながら2019年の高値である364ドルまで突破してしまうとは完全に予想外でした。驚きの上昇です。
【8月のETH 展望】抜けてきた300ドル、360ドルの2つのラインでの攻防が注目
2017年5月高値、2018年4月安値等意識されやすい400ドル付近で一旦足踏みした可能性が高いと思われます。当面は360ドル、300ドルを守るかといった形でしょうか。
急騰しすぎたので、うまくレンジとなればもう少しトレードしやすいチャートパターンとなるでしょう。400ドルを超えて上昇する場合、目安があまりなく2018年7月高値の520ドル付近程度です。こういった場合はトレードしにくいのでキリのよい数字等が意識されやすくなってきます。
移動平均線はゴールデンクロスなのはBTC同様です。ただ25日線が遥か下ですので、横軸調整はなんらか必要でしょう。BTC建てでもゴールデンクロスで上昇トレンドが明確になっています。しばらくはETHが強く、BTCよりアルトのほうがパフォーマンスが良い相場が続くのではないでしょうか。
リップル(XRP)の相場分析

Bitbank XRPJPY週足チャート(2020/8/3)
【7月のXRP振り返り】長らくの停滞から脱却し34円まで上昇
BTCやETHに遅れて7月25日頃から上昇に転じ7月末にはポイントとなっていた24円を突破。ここから勢いがつき34円付近まで上昇しました。
今回の上昇でも出遅れ感がありましたが、最終的にはしっかりついてきました。週足でも下降トレンドラインを脱却して、長きに渡った低迷したチャートからとりあえずは抜け出たといえるでしょう。移動平均線もBTCやETHにかなり遅れてゴールデンクロスになりました。上昇トレンドが明確なのは他の銘柄同様です。
BTC建でも2400satへ回帰して上昇に転じているチャートです。引き続き上昇が期待できそうな形でしょう。
【7月後半のXRP展望】2020年の年初来高値37円付近が次なるポイント
XRPの当面の目標は37円の2020年年初来高値となります。下落した場合は24円でサポートできるかが意識されます
33~34円も出来高が多く比較的意識の強いポイントとなります。移動平均線はゴールデンクロスしており、他の銘柄同様に押し目買いの戦術が主体となるでしょう。37円を超えれば50円付近まで射程に入ります。
他の銘柄に比べると出遅れているだけに、他同様に2020年の年初来高値を更新できるかがポイントでしょう。
その他のアルトコインの相場分析
【7月のその他アルトコインの振り返り】大型アルトコインへ循環
7月前半までに賑わっていたDefi銘柄の上昇は一段落し、今度はBTC、ETHを筆頭に大型アルトコインへ流れる展開となりました。
BTCドミナンスも回復するシーンもあったものの基本的にはアルトコインのほうがパフォーマンスが良い相場といえます。ただDefi銘柄も横ばい程度で耐えており、底堅さがある状況です。
【8月のその他アルトコインの展望】大型アルトコインから更にBTCへ再集中するのか
依然としてアルトコインへの資金が相対的に集中するフェイズが続いています。
アルトコインのシーズンは従来短い期間に集中することが多かっただけに今回はかなり長い良い地合いと言えます。2017年頃と異なり、USDやUSDT建アルトコインが多くなったことで、BTCを経由しての取引が減りBTC由来の上下に影響されずらくなった可能性もあります。
中小アルトコイン(Defi)→大型アルトコインと流れてきたので、BTCへ流れるシーンがあるかは注目でしょう。
2020年7月の仮想通貨まとめ
いよいよといった形でレンジ相場は終わりを告げました。
BTC、ETHを筆頭に大幅な上昇が続いていますが、ずっと続く上昇というものはありません。過熱感に飲み込まれないようにメンタルを保ちつつトレードするのが大切なシーンです。
ボラティリティも高く、荒れ狂う暴れ馬のような相場になるのが仮想通貨の上昇トレンドです。特にレバレッジをかけてのトレードは注意が必要です。上昇トレンドがはっきりしてきたことから、来月もBTCの上昇に期待したいところです。
ファンダメンタル指標等を利用した詳細な分析はタキオンのブログであるクリプトヴァンガードで更に詳しく解説しています。
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