Deribit(デリビット)登録方法と使い方|BTCオプション取引(先物)のトレード方法

Deribit デリビット オプション取引 使い方

Deribit(デリビット)は、オプション取引ができる海外の仮想通貨取引所です。

注意
Deribitは2020年5月1日より、日本人の使用が禁止されましたので新規で登録することができません。

同じようにレバレッジ取引ができて出来高の多い取引所はbybitか、FTXがオススメです。

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デリバティブ(金融派生商品)が取引できる取引所で、未決済建玉(IO)のボリュームは世界7位で、オプション取引ができる取引所の中では、最大級の取引高を誇ります。

世界一のアルトコイン取引所Binanceもオプション取引(アプリ限定)をスタートしたので、オプション取引に注目が集まっています。

本記事では初心者でもわかるように、そもそもオプション取引と何か、オプション取引の指標となるPRC(プットコールレシオ)の解説、登録方法・使い方について画像付きで解説しています。

下のリンクから登録すると、BTCオプション取引手数料が10%割引になります。(メールアドレスのみ、登録1分)

Deribit(デリビット)取引所とは

Deribit(デリビット)仮想通貨取引所

Deribit(デリビット)は、ビットコイン(BTC)の先物取引やオプション取引ができる海外の仮想通貨取引所です。

オプション取引を扱う他の取引に比べて取引高も一番多く、利用している有名トレーダーも数多く存在します。

Deribitは、以下の4つの特徴があります。

Deribitの特徴

  • オプション市場の取引高No.1
  • Bitstamp・Gemini・Bitfinex・Itbit・Gdax・Krakenの現物取引の現物価格を取得
  • サイトは日本語対応している(ただし和訳がわかりづらい部分あり)
  • 取扱い通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)

Deribit取引所で入金・出金に対応しているのはビットコイン(BTC)のみです。

メールアドレスのみ(KYC不要)で登録可能なので、まずは登録して使ってみてください。

Deribit(デリビット)の登録方法とセキュリティ設定

Deribit(デリビット)の登録方法

Deribit(デリビット)の公式サイトより、「アカウント作成」を選びます。

次の画面で、必要な情報を入力します。

入力情報

  • メールアドレス
  • 任意のニックネーム
  • パスワード
  • パスワードの再入力
  • 居住国:日本

入力したら、「提出」をタップします。

Deribit(デリビット)仮想通貨取引所の口座開設・登録の仕方

メールが届くので、本文内のURLをクリックします。

ログイン画面で、「Your account has been confirmed.」となれば口座開設完了です。

Deribit(デリビット)仮想通貨取引所の口座開設・登録の仕方

セキュリティ対策のために二段階認証を必ず設定する!

左上の横線のマークから「My Account」を選びます。

「セキュリティ」のタブレットから「2段階認証」を選び、「2段階認証を有効にする」をタップします。

セキュリティ対策:二段階認証の設定方法(2FA)

2段階認証もアプリで、テキストコードかQRコードを読み込みます。

アプリ上に表示されたセキュリティコードをいれて「有効」をタップして完了です。

セキュリティ対策:二段階認証の設定方法(2FA)

ビットコインのオプション取引とは信用取引の一種

仮想通貨オプション取引とは、レバレッジをかけた信用取引の一種です。

ある商品を、未来のある特定の日(満期日)に、特定の値段で買う(または売る)権利の取引をします。

先物取引との違いは、先物取引が「売買」契約なのに対して、オプション取引は「権利」の取引となります。

コールオプションとプットオプションの違い

オプション取引には、コールオプションとプットオプションがあります。

コールオプションとプットオプションの違い

  • コールオプション:買う権利のこと。つまり「CALL=要求する」ことです。
  • プットオプション:売る権利のこと。つまり「PUT=義務を課す」ことです。

売り手は買い手に対して、要求された時点で売る義務がありますが、買い手は満期日までにどの時点で買うか選ぶことができます。

つまり買い手としては、価格が下がっていたら買わない、上がっていたら買うという選択が可能。

オプション取引の決済方法

先ほどコールオプションとプットオプションの違いを説明しましたが、まとめると取引の決済方法は2パターンあります。

オプション取引の決済方法

  • 特定の日(満期日)までにポジションを反対売買で決済する
  • 特定の日(満期日)に自動的に決済されるのを待つ

オプション取引の種類は4パターン

ビットコインのオプション取引の種類として、4つのパターンから選ぶことができます。

コールオプション・プットオプションそれぞれの買いと売りを取引できます。

オプション買いor売り内容利益と損失利益が出やすい相場
コールオプション
(買う権利)
コールの買い特定の日(満期日)に買う権利を新規で買う損失は限定的で利益は無限大大きく上昇する相場
コールの売り特定の日(満期日)に買う権利を新規で売る利益は限定的で損失は無限大レンジ相場
プットオプション
(売る権利)
プットの買い特定の日(満期日)に売る権利を新規で買う損失は限定的で利益は無限大大きく下降する相場
プットの売り特定の日(満期日)に売る権利を新規で売る利益は限定的で損失は無限大レンジ相場

つまり、コール・プットの買いでは損失はオプション料(プレミアム)のみで済み、ポジションの方向に動いた分のうち、プレミアムを引いた額がすべて利益になります。

コール・プットの売りでは、利益はプレミアム分しか得ることができませんが、損失は反対に動いた分のうち、プレミアムを引いた額すべてが損失になります。

売りは、レンジ相場などでもプレミアム分の利益を得るときなどに有効ですが、初心者のうちは損失のリスクが高いのでオススメしません。

Deribit(デリビット)取引所の使い方

オプション取引の画面の見方

オプションと取引画面では、コールオプション(買う権利)とプットオプション(売る権利)の板が表示されています。

コールとプットの間にあるのがストライク・プライス(権利行使価格)です。

Deribit(デリビット)取引所のオプション取引の画面の見方

(※1)(※2)の詳細は以下の通りです。

(※1)

  • Last:トレードされた中で最も直近の価格
  • IV(Implied Volatilty):将来的な価格の値幅の予測
  • Volume:一定期間内の取引高
  • Open Interest:決済されていないポジション(未決済建玉)
  • AlDelta:オプション価格変動率
  • Position:現在保有しているポジション
  • Mark Price:現在価格より公正に算出した基準価格

(※2)

  • Positions:現在もっているポジション
  • Open Orders:出している注文の確認
  • Order History:注文履歴
  • Trade History:トレード履歴

オプション取引の仕方

取引画面で、コールオプションまたはプットオプションの中から取引するオプションを選びます。

注文方法(指値注文・成行注文)を選び、数量を記入して、オプションの買いか売りをタップすることで注文ができます。

Deribit(デリビット)取引所のオプション取引の注文方法

注文画面を下にスクロールすると、板、トレード履歴、チャートをそれぞれ確認することができます。

Deribit(デリビット)取引所のオプション取引の注文方法

「BTC情報アラート」でオプション取引の情報をチェック

ツイッターアカウントのBTC情報アラート(@btc_status)では、未確認取引数やドミナンス、Deribitのオプション取引の情報などを知ることができます。

「BTC情報アラート」オプション取引の情報

Diribitのオプション市場の建玉一覧

コールオプションとプットオプションの建玉の総数を知ることができます。

青色のコールオプションと赤色のプットオプションの建玉のうち、グラフの「ピンク→緑→水色」の順に「期近物→期先物」が表されています。

Diribitのオプション市場の建玉一覧

建玉が多い価格帯は、サポートラインやレジスタンスラインになりやすいので、注目して見るようにしましょう。

 

コールオプションで考えると、コール(買う権利)を買う人と売る人がいます。

権利を売る人からすれば、オプション料(プレミアム)が欲しいので価格を上げないように売っていきます。

つまり、他の人も含めてその価格までは下目線(ロングの利確ポイント)となりやすいのです。

建玉一覧で注目するポイント

建玉が多い価格帯はサポートラインやレジスタンスラインになりやすい

オプション取引以外のトレードを行う場合も、オプション取引の建玉を参考にすることができます。

PCR(プットコールレシオ)は相場の過熱感を知る指標

PCR(プットコールレシオ)は、上がれば弱気、下がれば強気といった相場の過熱感を客観的にみることができる指標です。

PCR(プットコールレシオ)は相場の過熱感を知る指標

黄色を主要の指標としますが、これは「プットの売買代金」÷「コールの売買代金」(7日平均)です。

プットコールレシオには以下のような傾向があります。

PCR(プットコールレシオ)の傾向

  • 相場の高値圏:プットコールレシオは低くなる傾向
  • 相場の底値圏:プットコールレシオは急上昇し、ピークを形成する傾向
  • 相場の転換点:プットコールレシオが反対に動き始める近辺になる傾向

プットコールレシオをひとつの指標として、トレードをすることができます。

Derbit(デリビット)でのオプション取引のまとめ

オプション取引市場はどんどん拡大しており、無視できないほど大きくなっています。

Derbitの使い方及びオプション取引について知識をつけることで、オプション取引以外のトレードにも役立てることができるでしょう。

登録はメールアドレスのみなので、記事の手順を参考にまずは登録してみてください。

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