暗号資産(仮想通貨)の始め方と買い方|初心者にも分かるスマホでのビットコイン購入方法

暗号資産の始め方と買い方 仮想通貨 ポイン

この記事では、ベストセラー本『ポインの仮想通貨1年生の教科書』の著者であるポイン(@poipoikunpoi)が、暗号資産(仮想通貨)の始め方と買い方を、初心者の方にも分かりやすいように解説しています。

ビットコインに興味があるんだけど、お金かかりそう難しそう…
ポイン
ビットコインは100円から買うことができ、日本で『暗号資産』と金融庁にも定義され、資産運用・投資先として注目されています。

本記事を読んでいただくことで、暗号資産を買うために必要な取引所の口座開設から、実際に暗号資産を購入するところまでできるようになります。

取引所は、本ブログでオススメのGMOコインにて説明しています

そもそも暗号資産/ビットコインって何?

そもそも暗号資産とは、どのような仕組みの通貨なのでしょうか?

暗号資産とは、デジタルなデータで作られている通貨のことです。国家が発行している通貨ではなく、インターネット上で発行されます。

暗号資産の代表的な存在はビットコイン(BTC)で、下のような3つの特徴を持ちます。

ビットコインの特徴

  • 送金スピードが速い
  • 送金手数料が安い
  • 365日24時間取引が可能

ビットコイン(BTC)は2009年に誕生し、ブロックチェーン技術が用いられている暗号資産です。

ブロックチェーンでは、ピアツーピア(Peer to peer)という中央機関を介さず直接ユーザー同士が取引する仕組みが採用されています。

ビットコインを代表に、現在では2,000種類を超える暗号通貨が発行されており、暗号資産の技術やプロジェクトに注目が集まっています。

暗号資産/ビットコインの始め方はこれだけ

暗号資産投資の始め方ですが、この4ステップで完了します。

  1. 暗号資産の取引所に申し込み
  2. 自宅にハガキが届く
  3. 日本円を入金
  4. 暗号資産の取引所で購入する

自宅にハガキが届くまでに数日かかりますが、作業自体は30分もあれば終わりますから、この記事の通りにやればOKです。

暗号資産は取引所方式で購入すると手数料が安い

ビットコインの実際の購入ですが、まず最初に知って欲しいことがあります。

購入方法には2種類あるということです。

販売所と取引所の違い

暗号資産を購入するには、『販売所形式』または『取引所形式』で購入する必要があります。

簡単に言うと、初心者は簡単な販売所形式でOK、慣れてきたら手数料の安い取引所形式でやってみる、という流れになると思います。

販売所と取引所の違いを、それぞれ解説していきます。

>>>販売所形式<<<

GMOコイン 販売所
  • 取引所から指定された金額で取引する
  • 『売り』『買い』のボタンで暗号資産を購入することが可能なので簡単で素早く注文ができる
  • 手数料を多く取られてしまう

>>>取引所形式<<<

GMOコイン 取引所
  • 取引所を利用するユーザー同士で売買する
  • 板というオーダー情報で取引を行うため、ある程度知識が必要(板取引)
  • 手数料が少ない、もしくは無料

販売所は初心者でも簡単に暗号資産の売買ができますが、手数料が高くついてしまいます。慣れてきたら板取引を覚えて、取引所で購入することをおすすめします。

初心者の方は、取引所形式の利用は難しく感じるかもしれませんが、本記事にて簡単に画像付きで解説していますのでご安心ください。

暗号資産購入にオススメは取引所GMOコイン

僕ポインが、初心者におすすめの暗号資産の取引所としてGMOコインを紹介します。

GMOコインは、初心者の方トレードから資産までアプリひとつで完結できるので、初心者の方でも簡単に利用することができます。

また販売所形式、取引所形式、レバレッジ取引(BTCFX)まで兼ね備えているので、まずはGMOコインで取引に慣れることがオススメです。

GMOコインの取り扱いコイン

GMOコインは、以下の7種類のコインに対応しています。

取り扱コイン

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)
  • ネム(NEM)
  • ステラルーメン(XLM)

ネムとステラはレバレッジ取引・販売所での取引のみ対応となります。

取引所だと、残りの5種類のみ対応しているので、ネムとステラが欲しい場合は販売所を使うことになることに注意です。

暗号資産取引所の登録方法

暗号資産を購入するために、GMOコインで登録をしてみましょう。

この作業自体は10分もあれば完了します。

口座開設に必要な本人確認書類

本人確認書類は、ウェブ上にアップロードする方法と、口座開設書類を受け取る際に配達員に提示する方法の、2通りがあります。

  1. 【ウェブアップロードの場合】下記のいずれか1点を提出
    運転免許証、個人番号カード(マイナンバーカード)、各種健康保険証、パスポード(日本国が発行する旅券)、住民票の写し、在留カード、特別永住者証明書
  2. 【対面(受取時本人確認)の場合】下記いずれか1点を配達業者に提示
    運転免許証、個人番号カード(マイナンバーカード)、パスポート

口座開設のやり方

まずGMOコインの公式サイトにいき、「サイトへ進む」をタップし、右上の「口座開設」を選びます。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

登録するメールアドレスを入力し、ロボットでないことにチェックを入れて「無料講座開設」のボタンを押します。
GMOコインからメールが届くので、URLをクリックします。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

パスワードの設定をしたら再度ログインします。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

電話番号による認証を行うので、番号を入力して、連絡がきたコードを入力して認証を行い、開設申込へ進みます。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設) 暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

開設申し込みでは、まず氏名・生年月日・住所などの個人情報を記入し、次に取引目的・職業を選びます。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

国籍は日本を選び、米国納税義務者や外国の重要な公人に「該当しない」を選びます。
キャンペーンやコラム情報が必要な場合は「希望する」を選び、規約に同意のチェックを入れたら「確認画面へ」をタップします。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

取引に関する情報の登録では、仮想通貨の内部者・重要情報保持者に「該当しない」を選択します。
収入源・年収や金融資産残高・投資経験を選択したら、口座開設の動機・経緯を選びます。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

 

最後に、個人確認書類をアップロードします。(配達員へ提示する場合はここでは提出不要)
運転免許証など提出書類を選び、表面・裏面それぞれ画像を選択し、「画像を確定する」をタップします。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

手続きが完了したら、ハガキ(口座開設書類)が届くのを待ちます。

注意
GMOコインの口座開設のキャンペーンでビットコインを貰うには、書類発送から7日以内に初回ログイン設定と二段階認証の設定を完了することが条件です。

口座開設のハガキが届いたら初回ログインを行う

GMOコインからハガキ(口座開設書類)が届いたら、ログインすると口座開設コードを聞かれるので、ハガキに記載のコードを入力します。

コードを入力することで、GMOコインで取引ができるようになります。

暗号資産の買い方・購入方法(GMOコイン取引所の口座開設)

二段階認証の設定をする

口座開設時にSMS認証を設定済みですが、Google認証のほうがセキュリティを高いためGoogle認証への変更をおすすめします。

Google二段階認証では、二段階認証のアプリ(Google Authenticator)でQRコードを読み取り、アプリに表示されるコードを入力して認証します。

GMOコインにログインし、左上の三本線をタップし、口座情報の「セキュリティ」を選択します。

GMOコイン取引所のGoogle二段階認証の設定

 

2段階認証の認証方法で「アプリへ変更」を選び、届いたSMS認証コードを入力して「認証する」をタップする。(※この段階ではまだSMS認証になっているので、ここからGoogle認証に変更する。)

QRコードをGoogle Authenticatorのアプリで読みとり、アプリに表示される認証コードを入力して「認証する」と押す。(Google認証アプリで認証することで、Google二段階認証に変更が完了する。)

GMOコイン取引所のGoogle二段階認証の設定

参考:仮想通貨の初心者がやっておくべき「2段階認証」の設定方法

セキュリティ設定をして暗号資産を守ろう!

暗号資産の取引所を利用するリスク

暗号資産の取引所を利用するには、リスクを伴います。自分の暗号資産を守るためにも、必ずセキュリティ設定を行う必要があります。

取引所を利用する上で、以下の2つのリスクを覚えておきましょう。

取引所を利用するリスク

  1. ハッキングのリスク
  2. フィッシング詐欺のリスク

【1.ハッキングのリスク】

ハッキングにより、パソコンに侵入されて個人情報が盗まれたり、自分のIDやパスワードを推測されたりして、不正ログインされる危険性があります。

【2.フィッシング詐欺のリスク】

意外とこれが落とし穴ですが、インターネット上で取引所を検索してサイトにアクセスした際、本物そっくりの偽サイトが存在する場合があります。

偽サイトと知らずに自分のIDやパスワードを入力し、情報が奪われる危険性があります。

また、取引所と偽ってメールを送り、メールに記載のURL(偽サイト)に誘導してIDやパスワードを入力してログインさせて、個人情報を奪われるということもありますので、覚えておきましょう。

メールアドレスとパスワードは使い回しをしない

メールアドレスやパスワードを取引所や別のサイトなどで使いまわしをしていると、何らかの形で流出してしまった際に、同じアドレスとパスワードを設定してる取引所に不正ログインされる危険性があります。

パスワードの使いまわしはせず、取引所ごとに変えましょう。

また、パスワードは数字と英字の大文字小文字を混在させて、12文字以上にすることをおススメします。もし特殊文字(+,-@など)が入力可能なら入れると良いです。

参考:仮想通貨トレードのパスワード管理は「1Password」が無料で便利!

二段階認証やSMS認証は必ず行う

二段階認証やSMS認証を設定しておくことで、さらにセキュリティを高めることができます。

二段階認証ではGoogle Authenticatorが有名ですが、スマートフォンで認証コードを読み取ることで、ワンタイムパスワード(一定時間でパスワードが変わる)を利用できます。

SMS認証では、ログインの際に登録した電話番号にショートメールを送り、メールに記載の認証コードを入力してログインする方法です。

補足
SMS認証よりもGoogle二段階認証のほうがセキュリティが優れているため、Google認証の設定がおすすめです。

取引所の公式サイトをブックマークしておく

インターネット上で検索したサイトが偽サイトである危険性を避けるために、公式サイトはブックマークしておきましょう。

暗号資産取引所は複数登録がマスト!

暗号資産はセキュリティ対策が不可欠です。一番のリスク対策として、取引所を複数持っておくと言うのが最も有効です

最低限、登録すべき取引所につていは、『仮想通貨取引所を複数登録してリスク分散が必要な7つの理由』の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。

暗号資産取引所への日本円の入金方法

GMOコインの口座開設が完了したら、ビットコインを買うために日本円の入金を行いましょう。

暗号資産の取引所に日本円を入金する方法として、GMOコインでは、銀行のサイトにアクセスする即時入金と、通常の振込入金があります。

GMOコインの公式アプリを使って、即時入金で住信SBIネット銀行から入金する方法を解説します。

▼アプリダウンロードはこちら▼

GMOコイン 仮想通貨ウォレット

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「日本円入出金」より、「即時入金」の「住信SBIネット銀行」を選びます。
次に入金額を記載し、「入金開始」をタップします。

GMOコイン取引所への日本円入金の仕方

 

「住信SBIネット銀行のウェブサイトへ進む」を押して、ユーザーネームとログインパスワードを入力します。

GMOコイン取引所への日本円入金の仕方

 

WEB取引パスワードを入力したら「スマート認証」をタップします。
(※承認待機中の画面が表示されるので、画面を閉じずに待ちます。)
最後に「OK」をタップします。

GMOコイン取引所への日本円入金の仕方

 

即時入金の手続き完了画面を確認し、「閉じる」をタップして完了です。

GMOコイン取引所への日本円入金の仕方

暗号資産/ビットコインを実際に購入してみよう

暗号資産の『取引所方式』での買い方ですが、成行注文と指値注文の2種類があります。

初心者の方は販売所形式で取引に慣れてから、販売所形式に移ると良いかと思います。

販売所での買い方

下のタブより「保有/資産」を選び、右上の「販売所」を選んでBTC(ビットコイン)をタップします。
次の画面で「【販売所】購入/売却」を選びます。
購入する金額を入力したら、右側の赤いボタン「購入」をタップします。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:販売所での買い方

注文確認の画面で確認をしたら「注文確定」をタップし、「保有一覧」から注文したビットコインが購入できていることを確認します。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:販売所での買い方

これでビットコインが購入できました。

取引所指定の金額で買うだけなので、簡単ですね。

【取引所形式】成行注文と指値注文の違い

成り行き注文と指値注文をそれぞれ解説していきます。

成行注文とは

その時のレートで売買をする方法です。

すぐに成約(売買が成立)するため初心者でも簡単ですが、価格を選べないため、もっと安く買いたい、高く売りたいという場合は指値注文をします。

指値注文とは

自分で指定した金額で注文を出す方法です。

すでに出ている注文(板情報)から価格を選んだり、板にはない価格で注文を出して、自分の注文を板情報にのせて約定するのを待つことができます。

注文が必ず約定するとは限らないため、急いでいる場合や必ず約定させたい場合などの場合は成行注文を行います。

初心者は成行注文、慣れてきたら指値注文と試してきましょう。

GMOコインでの暗号資産ビットコイン(BTC)を購入する方法

ビットコイン(BTC)を購入するために、GMOコインの公式アプリを使った購入方法を解説します。

  • アプリの「ホーム」画面では総資産が確認できます
  • 「保有/資産」では自分がGMOコインで所持している通貨が確認できます。
  • 「チャート」では通貨ごとのチャートを見ることができます。
暗号資産の買い方(GMOアプリ)

では実際にビットコイン(BTC)の買い方の手順を解説します。

成行注文での買い方

下のタブより「トレード」を選び、右上の「成行」をタップします。
売買区分は「買」を選び、取引数量を入力します。
注文確認をして「注文確定」をタップします。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:成行注文の仕方

 

注文が完了したら、「保有一覧へ」をタップして、取引履歴でビットコインが購入できたのを確認します。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:成行注文の仕方

指値注文での買い方

下のタブより「トレード」を選ぶと、現在出ている注文(板情報)が確認できるので、板情報に出ている注文をクリックします。
売買区分は「買」を選び、取引数量を入力します。
板情報で選んだ注文レートになっているのを確認し(左右の+-でレート変更可能です)、一番下の「確認画面へ」をタップします。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:指値注文の仕方

 

注文内容を確認して「注文確定」を押したら、「保有一覧へ」をタップし注文が通っていることを確認します。

暗号資産(ビットコインBTC)の買い方:指値注文の仕方

もっと詳しいGMOコインのアプリの使い方は、こちらの記事で解説しています。

暗号資産の始め方と買い方でした

ポイン
100円から資産運用を始められるビットコインを買ってみよう

暗号資産の始め方として、GMOコインの使い方を例に、取引所の口座開設からビットコインの買い方、セキュリティまで解説しました。

GMOコインは色んな機能が揃っておりバランスが良く、ここで一度暗号資産の購入方法を覚えれば、どの取引所を使ってもそれほど難しくないので、取引所での買い方の手順に沿ってやってみてくださいね!

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