ビットコインとモナコイン上昇の5月!!6月の価格予想も【トレーダータキオンの仮想通貨チャート分析】

仮想通貨トレーダータキオン 5月mona上昇 6月チャート分析

こんにちはタキオンです。

今回は5月の仮想通貨市場の振り返りと、6月の展望について分析してみました。

5月31日にBitMEXで9111ドルの高値をつけて、約1年ぶりの9000ドル台をつけました。
また、モナコインのコインチェック上場発表を契機として、モナコインが大きく注目された1ヶ月だっと言えます。

詳しく見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)の日足分析

まずはビットコインの日足の分析からいきましょう。

BitMEX BTC 日足チャート

BitMEX BTC 日足チャート

【5月】5200ドルから9100ドルまで約75%の上昇を記録

ビットコインにとっては昇り龍のごとく上昇を続けた月になりました。
5月17日は6400ドル付近までの急落もありましたが、結局値段を戻す動きになり、5月末には9000ドルを超えるところまできました。

10000ドルという数字は特に海外トレーダーで大きく意識されている数字でもありますが、この目前まできたことになります。

6月初頭に入るとなだらかな下落基調となっており、25日線(水色線)を割り込みました。短期では調整入りが意識されます。

【6月】調整がどこまで続くかに注目、7000ドルのラインは注目

急なペースでの上昇は調整フェイズが必要不可欠です。
移動平均線傾きもかなりの急角度であり値幅的な調整だけでなく時間的な調整も必要で、6月は調整相場となる可能性が高いでしょう。

6月8日時点では、25日線(水色線)を下回っているものの比較的なだらかな下落ですが、大きく意識されるのは6800-7000ドルのラインです。
急騰時に大きく出来高をつけて突破したラインだけに割り込むと悲観的なムードになるでしょう。当面は6800-7000ドルラインの死守が鍵となります。再上昇する場合は8500ドルの上で足固めが必要です。

また、3月に上昇の初動を作ったともいえるMA100(オレンジ線)のサポートも注目されます。
MA100のラインは6月8日時点では5600ドルです。この付近まで下落したとしても押し目と考える人が多いと思われます。

買いに入るときは一気に資金を投入することは避け、これらメジャーなサポートごとに分割して資金投入することが有効になりやすいでしょう。
長期的な視点ではMA200(赤線)付近までは押し目という認識が強く働きやすいでしょう。

イーサリアム(ETH)の日足分析

ETHUSD 日足 チャート

ETHUSD 日足 チャート

【5月】ビットコインの後を追うように急騰し288ドルをつける

5月初旬は小動きなイーサリアムでしたが、5月14日以降一気に上昇をみせ288ドルをつけました。その後は230-280ドル付近をレンジ推移しています。
十分な上昇幅ではありますが、ビットコインの上昇率とほぼ一緒であり、可もなく不可もなくといった上昇でした。

【6月】ビットコイン同様に調整が意識され直近の節目は230ドル

ビットコイン同様にイーサリアムも25日線(水色線)を下回っています。
今後数週間レベルですと同様に調整入りの可能性が高くなります。

意識される価格帯は直近では280ドルと230ドルのレンジの上限、下限です。
調整が長引く場合はMA100(オレンジ線)や180ドル付近のサポートが考えられます。

リップル(XRP)の日足分析

XRP 日足 チャート

XRP 日足 チャート

【5月】一時52円まで上昇も伸び悩む

リップルは他の銘柄同様に5月14日ごろに大きく上昇し、52円までは急伸しました。
しかしイーサリアム同様にその後は伸び悩んでいます。

今年安値からの上昇率もイーサリアム等に比べてると控えめで伸び悩んでいる印象で、移動平均線の位置もようやくパーフェクトオーダー(移動平均線が短い順に上から順序どおりに位置すること)となってものの他の銘柄と比べると弱含みです。

【6月】出遅れをカバーするには52円付近のレジスタンス突破が鍵

リップル場合は32~52円の間のレンジで動いているので、この上限突破が鍵になります。
細かくみると40円付近もサポートされるライン(4月の高値)があるので、このあたり割らずに底を固めれば上抜けチャンスがあります。

他の銘柄と比べてあまり伸びていない分、相対的に上昇余地があると思われます。

モナコイン(MONA)の日足分析

MONA 日足 チャート

MONA 日足 チャート

【5月】5月の一番輝いたアルトコイン 一ヶ月で約4倍の上昇を見せる!

今月のもっとも輝いたのはモナコインでしょう。
5月前半からは100~120円付近で推移していましたが、コインチェックへの上昇発表を契機に急騰。
一時Bitbankで400円に迫るところまで上昇しました。約4倍の急騰です。

上場したコインチェックでは上場日には700円を一時超すという異常な状態となり、取引所間での価格乖離も話題になりました。

【6月】急上昇の反動は大きく調整は必須

流石に急騰しすぎとコインチェック上場というイベントが終わったので「事実売り」で急落。
6月8日時点は200円中盤をうろうろしていますが、210付近、150円付近のサポートを守り調整をこなすかが注目点です。

移動平均線は強気の角度となっており、25日線へのタッチ等は意識されるでしょう。
モナコインはビットコイン等に比べると流動性が低いため価格が急騰急落しやすいので、高値掴みには注意が必要です。

5月/6月の仮想通貨相場分析まとめ

5月相場振り返りと6月の展望をしてみましたが、いかがでしたか?
引き続きビットコインの上昇が続き、モナコインの急騰もありといった上昇ムードの強い一ヶ月でした。

6月は調整相場となる可能性が高いですが、ビットコインが6800ドル-7000ドルを守り次の上昇の準備を作れるかが注目です。
またアルトコインはビットコインに比べると地味な動きの銘柄が多かったので、こちらの動きも注目したいところです。


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