9/1にICOを行う『ALIS』突撃インタビュー!直接質問してきた

ALISにインタビュー ポイン

仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?ポインです。

国内初、仮想通貨で資金調達をする『ICO』を大々的に行うALISのメンバーのインタビュー記事です。

ALISに突撃インタビュー!

ALIS

先日、都内某所で、ALIS代表の安さん、ALISマーケティング担当の水澤さんに直接インタビューを行いました。

『9月1日よりICOを行うALISプロジェクトを丸裸に!』をテーマに、内容を対談形式にしてブログにまとめました!

ALIS インタビュー

こんな感じで和気藹々とインタビューを行いました!

左から本ブログ管理人ポイン(実物)、ALIS代表の安さん、ALISマーケティングの水澤さんでお送りします!

ALISがリリース!

ALISはICOで4.3億円を集めて、仮想通貨が貰えるソーシャルメディアALISをリリースしました(β版)

ALISについて

ポイン
最初に、ALISのことを簡単に教えてもらってもいいですか?
ALIS安さん
ALISは、ブロックチェーン技術とトークンを元に、今までに無いソーシャルメディアを作り上げ、信頼性が担保できるメディア運営に挑戦することをミッションにしています。
ALIS水澤さん
私達チームメンバーも仮想通貨が好きでトレードしたりしているのですが、日本からICOやブロックチェーン技術に取り組むプロジェクトが出てくるのが少ないので、自分たちが率先してやろうと思ってALISを立ち上げました。
ポイン
仮想通貨はまだ資金決済法などでも適法が整備されておらず、日本でICOを行うことが難しいと聞きました。
ALIS安さん
日本の法律の壁は大きいですし、弁護士によって解釈が違うなど整備もされていない状態です。

公に話せないことも多いのですが、話せる内容であればできる限り伝えたいと思っています。

 

ALISのICOについて

ポイン
資金調達の手段にICOを選んだのはなぜですが?
ALIS安さん
先ほども話しましたが、日本のICOやブロックチェーン技術は、規制問題もあり世界に比べて遅れている状態です。しかし日本は世界一の取引量を誇る仮想通貨大国というポテンシャルを持っています。

なので、自分たちALISが率先してICOをやることで、後にプロジェクトが続くような事例になれたら、という思いがあります。

ALIS水澤さん
我々ALISが良い事例となれるよう、金融庁や弁護士などの専門家に相談しつつ、法律やセキュリティなどに十分に配慮した上で慎重にプロジェクトを進めています。

ICOとは、独自発行するトークン(ブロックチェーン上で発行した独自コイン)を使って、資金調達すること。

 

ポイン
改めてお聞きしますが、法律的に日本でICOをやるのは問題ないのでしょうか?
ALIS安さん
一度は法律上の壁を実感して国内向けICOを断念しましたが、金融庁や弁護士と議論を重ねていく中で、法律上、問題ない形で進めることができると判断しました。
ALIS水澤さん
ただし仮想通貨に関しての法律がまだ整っていない関係で、取引所関係の話などまだ伝えることができないことも多くてもどかしい気持ちです。

この経緯については、ALIS公式ブログ『日本人向けのICO告知をALISが決断するまでのストーリー』に書かれています。

 

ポイン
ICO最低金額の3.5億円はどのように設定したのですか?
ALIS安さん
過去のICOを分析した結果、最低限これだけ集めればトークンの流動性も確保でき、開発資金としても適切だと考えて設定しました。

 

ポイン
ALISのICOはEthereumのブロックチェーン上でトークンを発行するようですが、NEOのプラットフォーム上でもICOを行う予定というリリースもでています。

それぞれ別々にICOをやって、結果トークンが2つになるのでしょうか?

ALIS安さん
混乱をさせて申し訳ないのですが、まだNEOでICOを行うかどうかは検討段階です。

現状はEthereum上のDApps(分散型アプリケーション)として開発・実装を行う予定です。ICOで集まった金額によって、Ethereumに加えて、別でプライベートブロックチェーンを開発する等、サービス設計が変わってきます。

ALIS水澤さん
ここ最近、Ethereum上のトランザクションフィー(手数料)が高騰しており、ALISとしてはできるだけユーザーに還元できる仕組みはないかと考えて、現在もプランを練っています。

 

ポイン
予算毎にどのようなブロックチェーンを使って開発をするか、設定されていますか?
ALIS安さん
現在検討中で、決まり次第、ブログなどで発表する予定です。

※このインタビューの翌日、ホワイトペーパー(事業概要書)に「12. ALIS で用いるブロックチェーン技術について」が追加されました。

最低⾦額の 3.5 億円に近い⾦額を調達した場合: Ethereum 上のチューリング完全な環境を⽤いて ALIS トークンのアルゴリズムを実装することを検討し ている。ただし、gas プライスの⾼騰が問題になると想定されるため、Ethereum ブロックチェーンへの 書き込み回数を減らす(=トークンが配布されてから次の配布までの期間を伸ばす)ことが想定される。

5 億円以上調達することができた場合: Ethereum ブロックチェーンとプライベートブロックチェーンを組み合わせたシステムを構築することを 検討する。また、プライベートブロックチェーンは独⾃開発ではなく、既存のブロックチェーンをフォー クしチューニングしたものを活⽤する予定である。

どちらの案を採⽤するにしても ALIS のコアの部分になる技術選定のため、ICO 実施と並⾏して慎重に技 術選定を検討する。

引用:ALISホワイトペーパーより

ALIS

 

ALISが目指す「信頼を可視化すること」について

ポイン
ALISトークンはどのようにして手に入れることができますか?
ALIS安さん
基本的にはALIS上でコンテンツ(ブログや写真、動画など)をつくる、もしくは評価の高い記事をいち早く「いいね」することでもらえます。
ALIS水澤さん
ALISではユーザー毎に『信頼度スコア』を数値化します。基本的な仕組みはブログで書いていますが、あとはテストをやりながら細かく調整していきます。

詳しくは公式ブログの『ALISの信頼性可視化ロジックについてのサブノート』を参照ください。

 

ポイン
ALISトークンを大量に購入するだけで、信頼度が高いユーザーになれてしまうのではないかと思えますが、どうなんでしょうか?
ALIS安さん
トークン保有による信頼度スコアへの影響は10%程度なので、トークンだけの力で信頼度を上げるのは難しいですね。
ポイン
例えば、100万トークン保有者の信頼度スコアを、1万トークン保有者が超えることはできるのでしょうか?
ALIS水澤さん
十分できるように設計します。あくまでALIS上で評価されることが大前提です。

 

ポイン
評価経済をコンセプトにすでにサービス開始している『VALU』と比べて、特徴はどこになりますか?
ALIS安さん
『VALU』は既に持っているソーシャル(Twitter、Facebook)の影響力がそのまま受け継がれるので、SNSのフォロワー数が多い人が影響力を持ちます。
ALIS水澤さん
その点、ALISは『ALIS上で継続的に価値のある情報を提供すること』が影響力につながるようになっていて、ソーシャル上での影響力は信用スコアを上げる一例に過ぎません。

そのため、「フォロワーをお金を払って買って影響力があるように見せること」や「今影響力のある人が何もしないのにALIS上でも影響力を独占してしまうこと」が無いように設計しています。

ALIS安さん
また『VALU』の初期は、「時価総額ランキング」という形で有名人に人気や投資が集中する仕組みでした。

今はもちろんなくなっていますが、そのような先駆者の教訓を活かしてサービスづくりをしていきたいですね。

『VALU』についてはこちらのブログ記事で説明しています。→ 堀江貴文トークンをVALUで注文してみた

 

ポイン
「古参が居心地良いコミュニティはいずれ衰退していってしまう」という意見について、ALISでの対策はありますか?
ALIS安さん
ALIS上で評価されるのは「継続的なアクティブユーザー」であるので、長くいたとしても価値のあるコンテンツを継続的に提供していないとその人の評価はあまり上がらない仕組みです。
ALIS水澤さん
そうやって新陳代謝を生み出しやすい仕組みにすることで、凝り固まったコミュニティになることを防げると思います。

 

ポイン
ALISが感銘を受けた『STEEM』は登録ユーザーではないと「いいね(vote)」ができませんが、ALISも同じでしょうか?
ALIS安さん
今の所は同じ仕組みです。ただしALISユーザーは「いいね」するだけでも報酬をもらえるので、ユーザになるインセンティブはあると思いますよ。

 

ポイン
「いいね」をするだけでも報酬がもらえるのは嬉しいのですが、それだと全ての投稿に「いいね」をするのではないでしょうか?
ALIS水澤さん
5分以内の連続した「いいね」はカウント無効となります。

また、いつも同じファンからしか「いいね」されないユーザーは、信頼度スコアが上がりづらくなり、常に新しいファンから「いいね」をもらっているユーザーは信頼度スコアが上がりやすくなります。

 

ポイン
私もブログを書いていますが、他のブログサービスに比べて、ALISでコンテンツをつくった方がおトクなのかが正直、一番気になってます(笑)
ALIS安さん
例えば過去にブログに溜まったコンテンツを、ALIS上に再度掲載してもらっても大丈夫です。

それがALIS上で評価されるかはまた別の話ですが、過去のコンテンツを掲載してみて思わぬ発見があるかもしれません。

ALIS水澤さん
そういうところも含めて色々とテストしながら、ユーザーの方からフィードバックをもらって前向きに調整していきたいですね。
ポイン
私が聞いたことのある話だと、「イラストレーターさんがTwitter上で過去に発表したものを、インスタグラムなどの別のプラットフォームなどで再利用すること」に近いのかもしれませんね。

どちらにしてもコンテンツをつくる側としては有難い話です。

 

ALISトークンの取引所の上場について

ポイン
ALISトークンの取引所の上場の話はどこまで進んでいますか?
ALIS安さん
法律上の問題であまり詳細を伝えることができなくて心苦しいのですが、すでにBittrexには申請を提出してやり取りしています。来年を目処に日本の取引所への申請も行う予定です。
ALIS水澤さん
多くの取引所ではトークンの流動性が高いことが重要になるのですが、ALISの最低調達額はその点からも必要最低限の流動性を確保できるようにしています。

もしICOで3.5億円分のイーサリアムが集まらなければ、集めた分を全てを返却する予定です。

イーサリアム(ETH)の購入はビットバンクCCがおトクです。

紹介記事はこちら→ ICO用のイーサリアム購入はビットバンク/bitbank.ccがオススメ

インタビューの最後に

ポイン
単刀直入にお聞きしますが、このプロジェクトはScamではないですよね?(笑)

これについてはこちらの動画でALISの水澤さんが語ってくれましたので、ご覧下さい。(私も出演してます)

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ALISの安さん、水澤さん、疑ってすいませんでした!!(笑)

まとめ

インタビューは以上になります。いかがでしたでしょうか。

ALISは9/1よりICOを行います。

当たり前の話ですが、今の時点ではALISの参加してICOトークンを購入したからといって、儲かるかどうかは誰にも分かりません。

私個人の話になりますが、リスクを取って日本でICOをやるALISメンバーを応援したい気持ちで、このICOに参加しようと思っています。

このブログを見て頂いている人にとって、このインタビュー内容がALISのICOに参加するかどうかの判断の一助となれば嬉しいです!

ALISの最新情報については公式Twitterもしくは、公式ブログをチェックしてみて下さい。

また、ALISの公式slackでは濃い議論が行われているので、ぜひ覗いてみて下さい!(私もいます)

また、日本で今一番注目されているICOのCOMSAもぜひチェックしてみてください

COMSA発表!ICOで資金調達が身近に!?問題点も


公式サイト : ALISホームページ

公式サイト : ALIS slack

公式サイト : ALIS Twitter

公式サイト : ビットバンクCC

2017/10/4追記 ALISのICOが終了!計4.3億円を調達

ALISのICOが終了し、約4.3億円分のICOを調達に成功しました。

その終了日の夜にALISミートアップがありましたので、その様子などもこの記事でレポートしています。

2017/10/16追記 ALISトークンがCOINEXCHANGE、cryptopia、Yobitに上場して購入可能に

ALISトークンがcryptopiaに上場しました!

しかもいきなり高騰している模様です!

ALISトークンは現在、3つの仮想通貨取引所に上場して、購入することができます。

  1. COINEXCHANGE.io
  2. cryptopia
  3. Yobit

価格もICO時からかなり上げてきていて、これからも期待をもって見守りたいと思います!

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