ICOが中国で規制の動き/そもそもスタートアップの成功率は7%

中国でICO規制

仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?

ポインです。

ICOが中国で規制の動き

 

仮想通貨 不安

ICO(独自コインによる資金調達)が中国で規制されるというニュースが出ました。元ニュースはこちら、中国語でです

この内容をまとめるツイートはこちら。

現在、中国にあは60のICOを取り扱う取引所があり、それが一斉に規制されるようです。

最近の中国は特にICOが乱立しており、中には詐欺やネズミ講のようなものも多かったとのことです。

また同時に、中国規制当局の代表団がCoinbase社、Ripple社についても訪問したとも報道されています。(原文はこちら、英語です)

以前より、アメリカのSEC(証券取引委員会)のICOに対するリスクの警告があったり、シンガポール政府が証券として考えられるトークンの規制を始めるとの発表がありました。

ただ誤解しないで欲しいのは、ICOは規制されていくけれど、全てのICOが禁止されたわけでは有りません。

また、仮想通貨自体も禁止されたわけではありません。

 

日本もICO規制に動くのではないか?

世界的なトレンドとして、ICO規制の動きは間違いありません。

日本も時期に規制される可能性は十分にありえる話だと思います。

現在日本でICOを行なっているALISについて、これについてslackで質問をしたところ、

「現在有識者含めた検討を行っております。対応方針が決まり次第告知させていただきます」

という感じだったので、正式な回答が出てきたらこのブログでも取り上げたいと思います。

 

また、Twitterで「ALISは香港法人があるのでICO規制対象ではないか?」という声がありました。

それについては、ALISのICOは日本法人で行なっており、その点は問題ないようです。

ALIS関連記事はこちら ↓

日本初ブロックチェーンを活用したソーシャルメディアALISの特徴/ICOまとめ

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そもそもスタートアップは7%しか成功しない

アメリカの起業家養成スクール「Yコンビネーター」の創業者によれば、スタートアップの成功は7%ということです。

特に皆に知られるような大成功だと、スタートアップの中でたった0.3%と言われています。

今では毎日のようにICOが行われていますが、そのプロジェクトのほとんどが数年後にはなくなっている(もしくは開発が止まっている)と個人的には思っています。

それは、ICOで数億円集めたプロジェクトが未だに何もプロダクト(商品)をリリースできていない現状が物語っていると思います。

以下は東 晃慈さんの記事からの引用です。

「○○というプロジェクトが5分で〇十億円集めた」というようなことが大きく話題になったりしますが、同時にそれらのプロジェクトの多くがまともにテストが出来るプロダクトすら持っていなかったり、過去にICOを行ったプロジェクトで何かしら意味のあるプロダクトをリリースできたものがほぼ皆無であることは、ICOの熱狂の中で軽視されている気がします。

引用: 10億集めたICOが何もプロダクトをローンチできない理由

 

この記事の中では「ICOプロジェクトを開発状況で分類する」という試みをしています。

2014年~2017年5月にICOを行なったプロジェクト48のうち、実際にプロダクトが出ているものはわずか3つです。

だいたい6%くらいなので、先ほどあげたスタートアップの成功率と同じ実感値ではあります。

また、プロダクト開発の進捗と、ICOの調達額は関連性が低いという問題点もあげられています。(プロダクトがなくてもICOで大金が集まる)

今後は世界的なICO規制も始まりそうですので、

「プロジェクト側にとっても、投資家にとっても、ICOは簡単に儲かる」

みたいな今までの状況は是正されていく方向になると思われます。

最後に

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