
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
■目次
ALISのICOがいよいよ明日!
ALISのICOがいよいよ明日9/1(金)11:00スタートとなります。
本ブログではALISについて、こちら2つの記事に渡って考察やインタビューを行ってきました。
- ALISの概要→ 日本初ブロックチェーンを活用したソーシャルメディアALISの特徴/ICOまとめ
- 突撃インタビュー記事→ 9/1にICOを行う『ALIS』突撃インタビュー!直接質問してきた
もし、この2記事やALISホワイトペーパーを読まれていない方は、先に軽く目を通してから本記事を読み進めることをオススメします。
ALISは他にも、国内大手メディアに多数取り上げられていて、注目度の高さが伺えます。
Forbes Japan : ブロックチェーンベースのソーシャルメディア「ALIS」が描く、メディアの未来
CENT JAPAN : 新しい資金調達「ICO」は日本に根付くか–PV偏重のメディアを変える「ALIS」の挑戦
Itmedia NEWS : 高評価の記事に「トークン」配布 広告に依存しないメディア「ALIS」、ICOで資金調達
Huffingtonpost : 大規模ICOの実施で注目を集めるALISが直視する『メディアの構造的課題』について
デジマラボ : 日本向けブロックチェーンSNS『ALIS』がICOでの資金調達に挑戦!世界が注目するプロジェクトが動き出す
ポインはALISのICOどうするの?
私はALISのICOに参加する気マンマンです。
(まぁこれだけ紹介しているのでわかると思いますがw)
ICO用のイーサリアム購入はビットバンクCCをオススメしてます
ICO用のイーサリアム購入はビットバンク/bitbank.ccがオススメ
ちなみに自分のALISへのICO投資金額ですが、、、
今手元にある30ETHくらいは入れてもいいかな〜と思ってます。でもあんま決めてないので、直前に変わる気がw— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年8月31日
このツイートの通りです。
実際はもう少し入れるかもですが、直前まで悩む感じになりそうです。
このブログを今見ている方の中には
「うーん、ALISのICO参加するか迷うなぁ」
って人も多いのではないでしょうか。
もしかするとみなさんが疑問に思っているところは、かなり近しい点もあるかもしれません。
ICO前日ですし、今回の記事ではslackというチャットアプリ上で行われたALISへのQ&Aをまとめてみました。
この記事がALISのICO参加への、疑問解消になれれば最高です。
(決してコピペで済むからって手抜きではないのだ信じて)
ではQ&Aいってみましょう!
かなりのボリュームなので、必要なところだけでも流し読みでもどうぞ!
ALISへのQ&A
Q.
STEEMから発想を得ているとのことで、ホワイトペーパーにも『記事』という単語がよく出てきますが、ALISプラットフォームにおけるコンテンツは、テキストコンテンツ(ブログ・コラムなど)を想定されていますか?
A.
テキスト(短い/長い)、動画、写真など様々なコンテンツを準備します。
初期はあえてコンテンツを絞らずに、エバンジェリストを中心にしたβ版プロダクトの検証を進めます。
コンテンツの種類はもちろん、皆さんが使いやすいUX設計を作っていきますので、もしよければご参加ください!
Q.
STEEM以外にも、LBRYやDECENTのようなコンテンツプラットフォームのトークンがありますが、ALISの「独自の強み」はどの辺ですか?
A.
マーケティング指標として「独自の強み」を対競合との比較においたものとして理解し回答します。
「独自の強み」:欲しい情報への到達スピードが圧倒的に早い(シンプルなUI、人を中心とした信頼アルゴリズム)
「自社の価値」:良質な情報をピュアに判定し、作成&発掘した人に報酬を与える(コンテンツが自然発生し、その中で良質なコンテンツが生き残る仕組み)ですね。
「自社の価値」の部分ですが、真っ先に情報を発掘して「いいね」を与える行動もALISメディアでは価値ある行動としています。
こうすることで今NAVERまとめなどで情報キュレーションが上手な人も評価することができるからです。
Q.
7ページに『初期はあくまでも記事量が重要なため~~』とありますが、懸念されている低品質な記事 と 記事量の担保は現実的には(残念ながら)トレードオフにあるような気がしています。
「良質な記事を多く投稿してもらう」ためのプロモーションに関してはどのようにお考えですか?
A.
プロモーションではなくアルゴリズムによる解決を前提に考えています。
初期はコンテンツ量が多くなるようにALISトークンの配布バランスを投稿者優位に設計しますが、そこから良質な記事が生き残るための仕組みはALISメディア内のアルゴリズムがすべての鍵を握ります。
もちろん、良質な記事を投稿してもらうために各業界キーマンから初期投稿を促すようなプロモーションも行う予定ですがそれは誤解を恐れずに言うと本質ではないです。
Q.
『報酬がプラットフォームの成長を加速させるキードライバー~』とのことですが、それ以前にこのプラットフォームへの集客も重要かと考えています。
プラットフォームへの集客プロモーションはどのようにお考えですか?従来のSNS(Twitter/Facebook)やSEO/リスティングなどになるのでしょうか?
A.
初期は各カテゴリごとのキーマンを呼び込むためのプロモーションを実施。
その後は、リファラルでの集客をメインに設計します。
Q.
22ページの算定根拠にある#The amout of ALIS tokens で年々量が増えていますが、これは累計の量でしょうか?
(つまり、ICO時に5億トークンを発行し、2年目には追加で3億トークンを発行する ということであってますか?)
A.
はい、こちらは累計の量になります。
しかしながら、大変申し訳ありませんが表のトークンの数字が誤っておりました。
正しくは以下の数字になります(すでにwhitepaperも修正済してリリース済です)。
YEAR1: 500,000,000 YEAR2: 600,000,000 YEAR3: 700,000,000
※あくまでも全体のALISトークンの50%が市場に出回り、うち40%がALISのwalletに入っていると仮定した場合上記のシミュレーションとなります。
Q.
基本的には良質な記事の作成と、いち早く評価することでトークンが配布されるようですが、『いいね!』的なものを押された/押した タイミングで即配布ですか?
それとも毎月●日に一斉配布 のようなタイミングですか?
A.
後者の方がイメージとしては近いです。
なぜならば、あるユーザが不正に大量の良いねをしたあとすぐに承認をしてしまうと、不正なアクションに対してのトークン配布が行われてしまうためです。
具体的な時間に関しては私達が乗せるブロックチェーンの性能に準拠する予定ですが、仮にEthereumに載せる場合、さすがに12秒単位でのトランザクション承認は短いかつgaspriceが高すぎるため、privateblockchainと併用しての運用などを想定しています。
こちらはICO調達後速やかに設計に入り、完成し次第皆様にお伝えする予定です。
Q.
ALISの由来は?
A.
alliance(同盟)とwisdom(知恵)を組み合わせて作った造語になります!
Q.
ICOで資金を調達するのはわかりました。
しかし、その後トークンの価値の上昇益で運営していくんですよね?それ以外でどうやって収益を出すんでしょうか?
A.
前提として今後2,3年のプランとしてお話しますが、基本的にはICOで集めた資金で十分運営を賄えると思っておりますので、その間は信頼できるプラットフォームづくりを通じてトークンの価値を上昇させることに注力いたします。
もし信頼できるプラットフォームを築くことが出来た場合には、それこそアイデアレベルでビジネスモデルはありますが(whitepaperのCtoC経済圏の話もそのうちの一つです)、プラットフォームの発展状況を見ながらどういうモデルで収益化できるか(あるいは本当にすべきか含め)検討する予定でおります。
Q.
人集まるし、なんとかなるっしょ!的な感じですね?
A.
いえ、そうではないですね。
少なくともSTEEMや他のトークン事例を先例として我々のトークンの価値も上げることができると考えているため、その他のビジネスモデルを安易に打ち出すべきではないというのが考え方です。
Q.
広告料やユーザー課金以外でなにか画期的な収益になるプラットフォームを作るという形でしょうかね。
A.
いえ、収益にこだわるわけではなく、プラットフォーム価値の上昇につながるビジネスモデルを作るという方を考えております。
そもそもの価値はあくまでも信頼できる記事と人々にいかに早くアクセスできるか、という点ですので、その価値を上昇させるためのビジネスプランであれば検討をいたします。
ですが、先述のとおり2-3年はICO調達金額で運用が十分賄える前提の元、プラットフォーム価値とトークン価値の上昇に注力いたします。
Q.
ALISプロジェクトは仮想通貨交換業には当たらない感じなんでしょうか?
A.
ICOに関してはまず当たらず、本サービスに関しても我々がサービス主体としてALISを他の仮想通貨に交換できるような機能を提供しない限りは当たらないと判断しております。
ただ、法解釈の関係上、本サービスが仮想通貨交換業にあたると将来言われる可能性がゼロではないと考えているため、事業者登録するための資金も調達計画の中に入れております
Q.
資料を見た限り、御社が提供しようとしているサービスは、welqの様なまとめサイトのイメージなのですが、私は食べログや転職会議の様な口コミサイト寄りの方が本サービスは輝くと思います。
資料を隅々まで確認できていないのですが、その様なプラットフォームを作る予定はありますでしょうか。
A.
おっしゃる通り口コミサイトへの展開も計画しています。
1stステップは信頼性を可視化するロジックが必要となるため「暗号通貨」や「アニメ、マンガ」などのニッチな層をターゲットとしたソーシャルメディアから始めますが、2ndステップでは *飲食、美容、家電、旅行、進学、就職・転職など様々な口コミサイトへの展開を実施します。
(ALISメンバーの多くがその領域での事業開発経験を有しています)。
私たちのチームは、ALISをただのソーシャルメディアではなく信頼ネットワークのプラットフォームとして発展させたいという思いが強く、その点がALISトークンの価値を高めるために非常に重要です。
Q.
ALISトークンのインフレ率についてお教えください。
ホワイトペーパーにはインフレ率50%とありますが、どのような考えから50%が導き出されたのでしょうか。
ホワイトペーパー記載のものより、もう少し突っ込んでご説明いただけるとありがたいです。
ALISが参考にされているSteemit(Steem)のインフレ率はかつては100%でしたが、今は9.5%と大幅に変更されています。
今の9.5%と比べるとALISのインフレ率はかなり高く、理論的にはICOで投資した金額が目減りしやすい状況と思います。
インフレ率100%の時のSteemitでは、流動性の低いSteemPowerに資金を滞留させ市場に出るSteemの量を少なくしSteemの価格を維持、今はインフレ率を下げる代わりにSteemPowerからSteemに替えやすくし、市場に出る量を増やす施策と理解しています。
ALISトークンはSteemPowerと違いそのまま市場に出せ、利息もつかないようですので、流動性は現在のSteemPowerと同様、ないしはそれ以上に思います。
それだけ市場に出やすいのにインフレ率が50%では、価格の下げ圧力が強いように思っています。
Steemの価格はかなり上昇していますので、ALISトークンに関してはそれほど高値にならないようにという意図で、このようなインフレ率に設定されたのでしょうか。
インフレ率の設定はこのスキームの核心部分のひとつだと思いますので、根拠を明かせない部分があると思いますが、ICOに応募する側からすると一番知りたい部分の一つと考えますので、明かせる範囲でお教えください。
A.
少し長文になりますが回答させていただきます。ご不明な点がございましたらなんなりとお尋ねください。
・まず前提として、ALISのインフレ率は全体としてみると10%ぐらいになると考えているため、現STEEMとほぼ同じになると想定しています。
・インフレ50%はあくまでもALISのwalletに入っている割合に対してのみです。また、
1.チームが所有する50%分については一切インフレしないこと
2.ICOで放出する50%のトークンのうち、今回海外からの購入が60%と見込んでおりそれらは殆ど取引所で取引されると想定されるため、最大でも全体の20%がウォレットに入ってきそうであること。
それが50%でインフレするので全体としては最大10%程度のインフレになりそうだと想定しています。
・50%の考え方としてはまさにトークンを投資目的のみではなく、トークンが利用される機会を増やすために設定しました。
価格の変動については、STEEMよりもボラティリティが大きくなると考えていて、ソーシャルメディアの報酬としてのトークンの位置づけのうちはそれでも特段問題はないと考えています。
とにかくユーザにとってのわかりやすさを最重要視して、SPなどに相当するものは用意せず、1トークンでインフレ率を設定しています。
・すぐに市場に出せるという点については、PoIのvested timeを参考にしたトークン有効化のロジックで少しは流動性を抑えることを担保できると考えています。
・ただし、50%が必ずしも確定した数字というわけではなく、サービスのフェーズに応じて変えていくことは検討しています。
Q.
評価者がトークンを投稿者に直接与えるという機能は、想定していますか?
(自分が議論の中で答えを拾ってこれなかっただけかもしれませんが、、、念のため)
A.
もちろん想定はしております!
投稿者側がトークンを利用した機能についても想定していますが、決まり次第別途発表させていただきます!
Q.
Twitter界隈で、プロダクトローンチがICOから6ヶ月後 という点でネガティブな感想を持たれてている方が多いようです。運営サイドはどのようにお考えですか?
A.
私たちのゴールは適当なプロダクトを早くリリースすることではなく、ユーザーの皆さまに価値を還元することです。多くのICOであるような適当なプロダクトの「表面的な部分」だけをそれっぽく見せる不誠実な行為もしたくないとも前提として考えています。
その上で、他ICO(マーケットキャップ上位30銘柄の多くも)と比較しても、既に顧客価値が作れているプロダクトはほとんど見当たらず、ALISのβ版ローンチ6か月後というのは決して見劣りするものではないと自負しています。
狙える市場の大きさ(ALISの場合はグローバルで22.6兆円)も考慮すればなおさらご理解いただけるのではないでしょうか。
一方、Twitter上で「6か月間何も出ないのか」という誤った認識をさせてしまったのはALISからの情報提供不足ですので、その点は昨日ロードマップを修正しております。
ロードマップにも記載しましたが、ユーザーが触れる状態のモックは3か月でリリースを行う予定です。
そして、ワイヤーフレームやデザイン、信頼性可視化のロジックや不正検知の仕組み、設計やソースコードのほとんどを私たちは週1~月1のペースで進捗共有します。
ここまでのスピードと透明性でプロジェクトを推進するプロジェクトは他にあまりないため、人によっては「言うだけなら簡単だ」と思うかもしれません。
ただ、既にALISのTrelloやGithubを見ていただいている方にとってこの点を受け入れることは難しくないと考えています。
→ALISのロードマップはこちらから確認できます。
Q.
ALISMediaに投稿する記事はGoogleにクロールされますか?
Yesの場合、ユーザー(投稿者)が自分でno_Indexに設定する事はできますか?
A.
クロールされます。No_indexの処理はまだ未決定です。このあたり何か要望などありますでしょうか?
Q.
過去のブログ記事を転載することがあると思うので、パクリサイトと思われないようにno_indexが選べたらかなり嬉しいです。
A.
No_indexの選択を選べるようにすること自体は難しくないので、一応エンジニアとも相談の上、実装する形で設計していきますね。
まとめ
以上Q&Aが、このブログを見ている方の参考になれば嬉しいです。
ALISチームに一緒に取材をしたアラタさんも、ALISに関してのわかりやすい記事を書いているので、ぜひチェックしてみてください!
仮想通貨 ALIS(アリス)は信頼できる記事を見つけるプラットフォーム!
仮想通貨 ALIS(アリス)が日本でのブロックチェーン産業を変えるかもしれない可能性
ALISのICOへの参加方法は公式ブログのALISトークンをMyEtherWalletで購入する方法についてをご覧ください。
念のための注意ですが、取引所のウォレットからイーサリアムを送っても参加できません。
それどころかそのイーサリアムは消えて無くなります。
悲しいことが起きないように、説明をちゃんと読んでから参加しましょう。
MyEterWalletを使って参加しましょう!
イーサリアム(ETH)の購入はビットバンクCCがおトクです。
ICO用のイーサリアム購入はビットバンク/bitbank.ccがオススメ
明日のICOは平日の11時からなので、サラリーマンの方は大変ですが。。。
えっ?
自分ですか?
『ハイパーニート』なので直前まで寝ている予定です。
できればこのALISのICOで一発当てて、できる限り働かずに生きていきたいですね。
(怠惰すぎ)
※このブログはALISのICO参加を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願います。
公式サイト : ALISホームページ
公式サイト : ALIS slack
公式サイト : ALIS Twitter
9/5追記 中国でのICO規制のALISへの影響について
中国でICO規制の動きがありました。
ICOが中国で規制の動き/そもそもスタートアップの成功率は7%
ALISは日本法人でICOをしているため、直接的の影響はありません。
その点についてslackで質問をしたので、追記しました。
Q.
ICOに関する世界的な規制、日本でも始まりそうな予感はしますね。
ご質問ですが、その対応とかは今の段階で準備されてますか?
A.
はい、準備しています。
今回もALISが日本でICOを始める時の検討同様に弁護士などの有識者、関係省庁との議論を重ねている状況です。
規制に対するリスクヘッジは彼らとのコミュニケーション頻度であるとのスタンスは変えずに準備していく予定です。
Q.
ICOで集めた資金に対する税金ってどうなるんでしょうか?
集めた半分が国に持っていかれる可能性はありますか?
A.
日本法人でのICO実施になりますので、日本の税法に則って処置いたします。
あくまで現時点での見解ではありますが、おそらく集めた金額の半分が税金対象となる可能性は低く、現在会計士と会話している感じですと約30%となる試算です。
ただし課税対象は、集めたトークンを売上として計上し事業体で利用したコストを差し引いた利益になります。
そのため当然ながら事業としてお金を使っていく結果、実際にとられる税金は30%よりも少なくなると考えています。
2017/10/4追記 ALISのICOが終了!計4.3億円を調達
ALISのICOが終了し、約4.3億円分のICOを調達に成功しました。
その終了日の夜にALISミートアップがありましたので、その様子などもこの記事でレポートしています。
2017/10/16追記 ALISトークンがCOINEXCHANGE、cryptopia、Yobitに上場して購入可能に
ALISトークンがcryptopiaに上場しました!
しかもいきなり高騰している模様です!
$ALIS どうなってんのこれ…
投機マネーが入る対象ではないはずなんですが… pic.twitter.com/DJSXGHz7Ck— edindin@仮想通貨ブログ (@edindin_crypto) 2017年10月16日
ALISトークンは現在、3つの仮想通貨取引所に上場して、購入することができます。
価格もICO時からかなり上げてきていて、これからも期待をもって見守りたいと思います!