
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
■目次
COMSAのICOに参加しました

取引所Zaifを運営しているテックビューロが、10/2よりCOMSAのICOを開始しました。
私はかなり少額ですが、手持ちのネム(XEM)にてICOに投資しました。
10/3の20:30現在で、すでに65億円近くの金額を集めています。
COMSAはハードキャップがないこともあり、日本発のICOとしてはダントツの調達額です。
ただしCOMSAに関して、COMSAでICOを予定していたクラウドファンディングプラットフォーム『キャンプファイヤー』が突然、ICOを中止するなど騒動も起きています。
COMSAのICO概要や、COMSA購入方法は下記の記事にてまとめています。
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XEM(ネム)、ZAIF(ザイフ)トークンの4種で登録できます。
取引所Zaifのアカウントをつくれば、手数料なく簡単にICOに参加できます。
ポインがCOMSAのICOに参加した理由
自分がCOMSAのICOに参加した理由は「日本発ICOプラットフォーム」「実業にブロックチェーンを導入」というCOMSAのビジョンが素晴らしいと思ったからです。
なので、短期的な値上がりなど考えておりませんし、すぐに売ることもしないつもりです。
ただし、プレセールで日本の大口投資家が多く参加しており、取引所Zaifに上場することも確定しているため、価値が全くのゼロになることはなさそうです。
この取引所への上場が約束されていることはとても大きいでしょう。
COMSAの強みは「ICOプラットフォーム」と「BTC、ETH、NEMによるクロスチェーンソリューション」の2つだと思います。
特にICOプラットフォームとして、業界のトップランナーをICO審議会のメンバーをして揃えて、日本のICO体制に貢献する意義はとても大きいと思っています。
先日のALISのミートアップで、CEOの安さんが
「今まで世界中でICOで資金調達されたうちの15%くらいは日本国内の仮想通貨である」
「なので、およそ300億円くらい海外のICOに集まっていて流出している状態なのでは」
とCEOの安さんがおっしゃっていました。
このまま日本が世界的に取り残されることのないよう、日本のICOカルチャーの可能性に魅力を感じます。
ALISミートアップの様子は「ALISのICOで約4.3億円調達!ミートアップに参加してきた」の記事にて。
COMSAとキャンプファイヤー騒動まとめ
COMSAのプラットフォーム上でICOすることを表明していたキャンプファイヤーが、COMSA自体のICO直前に急遽取りやめを発表して炎上しています。
COMSAのホワイトペーパー(事業計画書)にも、キャンプファイヤーがICOすることが表明されていました。
ライターの高城さんが、COMSAとキャンプファイヤーの騒動をわかりやすくまとめられています。
COMSAの件、ややこしくなってきているので時系列をまとめておきます。キャンプファイアとコインチェックとの提携を裏切りと見るかどうか、ですかね pic.twitter.com/b3j0SkH9QH
— 高城泰 (@takagifx) 2017年10月2日
批判点としてTwitterでよく見たのは
- COMSAとキャンプファイヤーで発表したリリースの内容が違う
- COMSAとキャンプファイヤーがチャットのみのやり取りしかなく、契約書がない
などでしょうか。
実際には法人間のやり取りなので、リリースされている以外の多くの部分は推測するしかありません。
お互いのリリースなどの情報は、TECHWAVEの「「COMSA」ICO調達額60億円突破、後続ICOは決まらず波乱の幕開け」という記事が参考になります。
お互いの企業同士で、プレスリリースの応酬合戦みたいになっています。
ポインのCOMSAへの投資スタンス
私のスタンスとしては「目指すビジョンが素晴らしかったら、多少のゴタゴタは気にしない」です。
今回の騒動でCOMSAのビジョンが変わったわけではありません。
そもそもキャンプファイヤーは、先日コインチェックのシステムを導入してビットコイン支払いできるようになっていたので、COMSAを使ってトークン発行する意味自体が薄れてしまった結果だと思っています。
また、私が過去にブログで書いて応援しているALISも、ICO終了より1日早く、海外の取引所であるCOINEXCHANGEに上場してしまう騒ぎがありました。
ALISさぁ…投げ銭した人として一言。
イベントして盛り上がるのはいいけど既にICO価格割れしてるよ。上場時の告知は公式サイト上で行うとか、情報の公平性とかないの?何かイベントでの発表より取引所で数日前に取引履歴あるけど大丈夫?
まぁもういいからよきプロダクトをお願いします…— エア銭形 (@akashi_riot) 2017年9月30日
ALISのメンバーに聞いたら、取引所側が約束していた日付より前に上場させてしまった不手際らしいです。
ALISのslackでもICO終了前に話題に上がってて、Coinexchange側にリストアップを依頼していた日付より前に掲載されてしまったようで。
発見後すぐにICO終了まで一時的にリストアップとDepositを止めるように依頼したようですが、対応してもらえなかった模様です
— ポイン@ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2017年9月30日
まだまだ法整備などもされておらず、なおかつスピード感もあるこの業界ですから、このようなことは今後も起きると思います。
つい先日も、Zaifトークンの噂が一人歩きして数日の間で暴騰、暴落を繰り返すみたいな事件もありました。
今後も何か根本的な信用問題に関わることが起きない限り、私はCOMSAを応援するスタンスです。
私はCOMSAのICO参加しましたが、正直に言うと今出てる情報じゃ投資案件としてはつらいところがあるのも事実。
なので金額は1ヶ月前に考えていたものよりかなり低めに入れました。
投資する際にはご自身のポートフォリオ、取れるリスクを十分ご検討の上で。
— ポイン@ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2017年10月3日
ただし、ちょっとゴタゴタがあったのとCOMSA上でICOすることを確定している企業が一社のみという状況なので入れる金額はかなり少なくなりました。
そもそもICOはかなりリスクが高いので、自分のポートフォリオと、取れるリスクを十分に検討した上で参加されることをオススメします。
COMSAトークンは取引所Zaifにて購入できます。
Zaifはネムやモナコイン購入もオススメです! → 『仮想通貨NEM/XEM購入は取引所Zaif一択!な3つのワケ』
まとめ
このような騒動がありながら、私はCOMSAのICOに参加しました。
ただ投資する際の情報としては、この記事執筆時ではCOMSA上でICOする企業が「プレミアムウォーターホールディングス」のみなので、なかなか判断が難しいものがあります。
ミネラルウォーターの宅配事業を行なっている会社が、どういったトークンエコノミーをつくるのか、まだ自分の理解不足もあるでしょうが想像がつきません。
ただしテックビューロ含めて、自分は魅力を感じている人間なので、少額だけですがICO投資しようと決めました。
追加情報を心待ちにしつつ、今後の進捗を見守りたいと思っています。
【この記事で紹介したサイト】
公式サイト : COMSA公式サイト
公式サイト : 取引所Zaif
2017/10/31追記 テックビューロ社COMSAのICO調達額が100億円超え!
COMSAのICO調達額が100億円を超えました!
もちろん日本最大のICOとなります!
残り1週間でどこまで伸びるか注目です!